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橘匠氏の講演会「言論の自由の限界に挑む」

循環型メディア「目覚めるラジオ」は2011年12月10日、ネットメディア「真相JAPAN」主幹の橘匠氏の講演会 「言論の自由の限界に挑む」を東京都渋谷区のリアルタイムコンピュータ学院渋谷校で開催した。講演会は三部構成で、第一部が講演、第二部が質疑応答、第三部が懇親会である。

真相JAPANは独特の切り口で社会に一石を投じるメディアであり、林田力の記事も掲載されている(林田力「TPPによる日本再占領と崩壊する世界秩序に立ち向かう知恵」真相JAPAN第34号、林田力「竹原信一「官僚互助会は犯罪者集団」真相JAPAN第五回勉強会」真相JAPAN第41号)。講演会では真相JAPANに書けない内容も話すと銘打っている。

「目覚めるラジオ」も「真相JAPAN」もマスメディアが報道しない真実を伝えることを標榜しているため、陰謀論とも接点を持ちやすい。しかし、この講演会で橘氏は通俗的な陰謀論を切り捨てた。

渋谷という都内屈指のターミナルで開催されたが、会場周辺のビルにはテナント募集中の貼り紙が散見され、会場のビルも工事中と寂れた街並みである。千代田区などの都心部で新たなオフィスビルが供給される反面としてのオフィス余りが渋谷でも駅から少し離れた地区に押し寄せている実態が浮き彫りにされた。

冒頭では主催者の海江田育子氏が「目覚めるラジオ」について説明した。中小企業の経営者であった海江田氏は社会問題への関心は低く、「自分は頑張っているから報われるはず」とナイーブに考えていた。ところが大手企業とのリース契約トラブルで敗訴し、150万円の支払いを余儀なくされた。

そこから社会問題への意識を高め、マスメディアの情報コントロールに疑問を抱くようになった。特に女性が家族や友人にマスメディアの報道で隠された真実を伝えることで、賢い市民を増やしていきたい。本日は本当の話が聞きたい。

橘氏の講演が始まる。会場の建物では外壁工事が行われ、工事の騒音で聞きづらいこともあったが、橘氏も騒音に対抗してシャウトしていた。

橘氏は物書きとしてはジャーナリストとしての立場をとると宣言する。分からないことは分からないというスタンスである。たとえば経済学者の植草一秀氏の迷惑防止条例違反事件はインターネット上では冤罪との意見が圧倒的である。小泉構造改革を批判した植草氏への国策逮捕との見解もある。これに対して橘氏は「やった、やらないは分からない」という立場を採る。そして植草氏の経済学者としての能力・業績を評価した上で「植草さんは淡々と経済学をやっていればいい」と主張する。

比較されるケースとして経済学者の高橋洋一氏の窃盗事件がある。高橋氏は2009年3月に温泉施設の更衣室ロッカーで高級腕時計のブルガリや財布など約30万円相当を盗んだ現行犯として拘束された。しかし、高橋氏は逃走の恐れがないとして逮捕されず、起訴猶予となった。同年11月にはテレビにも復帰した。

植草氏に比べると、高橋氏への法的・社会的な制裁は圧倒的に軽い。この相違をネット上では小泉構造改革を批判した植草氏と、竹中平蔵のブレーンとして小泉構造改革を進めた高橋氏の差異に還元する立場がある。権力に都合の悪い学者は冤罪で逮捕し、権力に都合のいい学者は罪を犯しても軽く済ませる陰謀論である。

これに対して橘氏は「植草氏への容疑が不自然と言うならば、金には困っていないはずの高橋氏が時計などを窃盗することも不自然ではないか」と指摘する。そして「高橋氏は窃盗を否定したり、擁護したりする発言をしていない。それが植草氏との相違になっているのではないか」とする。

この指摘は警察に見込み捜査で不当逮捕されても、警察の言いなりになって早く罪を認めた方が結果的に早く解放されるというような奴隷市民の処世術にもつながりかねない危険がある。しかし、その是非以前の問題として警察国家・日本の現状認識としては正鵠を得ている。

2012年の経済予測

橘氏は「本当は小説家になりたかった」と語る。しかし、芥川賞作家・花村萬月の小説を読み、「かなわない」と感じた。花村氏は少年時代を福祉施設で過ごし、放浪しながら様々な職業を経験した。波乱の人生に裏打ちされたリアリティには圧倒させる。梁石日の『睡魔』も面白い。ネットワークビジネスを扱った小説で、読んでいると怖くなる。残念ながら綺麗事を書いている小説が多い。作家が自分で調査しないと嘘くさくなる。読みながら「そんなことはないでしょう」と突っ込みたくなる。

洋書は翻訳が下手なことが問題である。「私は」「私は」と主語が多い。英語ができるだけでなく、日本語もできなければならない。

主催者によって本日の講演では下ネタを抑制されている。しかし、下ネタは人類の根元である。

2012年の経済予測として欧州の動きに注目する。もともと欧州連合を作ったことが強引であり、限界が起きている。将来的にはブロック経済化していくのではないか。そこにロシアが入る可能性もある。既にロシアはヨーロッパとってエネルギーの供給元になっている。プーチンは相当のやり手である。

ユーロ危機の震源地のギリシャは変わらないと思う。新婚旅行で訪れたことがあるが、日本とは国民性が異なる。皆がニコニコ笑っている。鬱病だらけの山手線と大違い。ニコニコ笑っているギリシャ人には猫も猫の方から寄ってくる。これも日本では見られない光景である。ギリシャ人にIMFなどが乗り込んで「働け、働け」と言っても働かない。構造改革は進まないだろう。

リビアは国際資本による乗っ取りである。カダフィは金に裏打ちされたアフリカ統一通貨「ディナ金貨」を進め、ドルを基軸通貨とする経済体制から自立を目指した。その矢先の政権転覆である。民主化を要求して反政府運動に参加するリビアの若者達は国際資本扇動された結果である。リビアは国際資本にバカみたいに働かされて搾取される。トリポリにマクドナルドができても大多数の若者はハンバーガーを買う資金はないだろう。

オサマ・ビン・ラディンの殺害もプロパガンダであり、イスラムへの挑発でしかない。ラディン本人は数年前に糖尿病で既に死亡していた可能性もある。パキスタンの高級住宅街に潜伏していて、今まで見つけられなかった方が不自然である。タリバンから解放されてもアフガニスタンの人々は平和や豊かさを得ていない。タリバン支配当時よりも現在の方がヘロインの量が増えている。

日本を含む先進国ではタバコ狩りが凄まじい。タバコを止めさせて、モルヒネの入った薬を広める狙いではないか。人口削減計画になる。

アメリカは故意にデフォルトを起こす。これは陰謀論ではなく、経済的な戦略である。フリーエネルギーを隠し持っていて、フリーエネルギー・バブルを起こす。アメリカは復活するが、日本はボロボロになる。

技術革新を主因とする約50年周期の景気変動であるコンドラチェフの波が到来するかもしれない。米国が新しい産業を起こしてくる。日本人はアメリカ人を知らなすぎる。ロックフェラーが怖いというような話ではない。ユダヤ人陰謀論でユダヤ人を恨むよりも、ユダヤ人を超えた戦略で活動をしていくことが大事である。

ケムトレイルに関心がある。何を散布しているのか。東京は縦線の雲が見え、いつもきれいである。

イランのアフマディネジャド大統領は聡明である。ベネズエラのチャベス大統領とは異なるタイプである。山口組六代目の司忍も聡明である。綺麗毎を言わない。理論に破綻がない。戦争は産業であり、金儲けである。

日本の政治について

日本の国会議員はバカばかりである。法案が書けない人は政治家になるべきではない。政局は関心がない。できの悪い国盗りゲームを見るならば、プロレスを見た方が面白い。

松下政経塾は日本の頂点にいる。塾を設立した松下幸之助は20世紀の経営者として素晴らしい。しかし、IT時代では時代遅れの面もある。松下政経塾の成長理由はアメリカの味方をしているからであるが、結束が堅い。アメリカ万歳塾になっている。

対米従属路線の政治家に中曽根康弘がいる。中曽根がアメリカに貢ぎ、原発を作って日本をメチャクチャにした。

日本には同和、在日、創価学会などのネットワークがあるとされるが、同性愛ネットワークも結束が強い。

TPPは占領である。農業はアグリビジネスに支配される。健康保険がなくなる。マイケル・ムーアの映画『シッコ』の世界になる。

日本人にはフーテンの寅さんのように「それを言っちゃあ、おしまいよ」というところがある。これに対してアメリカ人は徹底的にやる。ロックフェラー陰謀論以前に、そこを考えるべきである。

ニクソン・ショックによって変動相場制に移行する。日本人はバカだから金融政策が効果的というマンデル・フレミング効果を知らない。そのために内需拡大が必要という考えで下らないハコモノ行政で無駄遣いした。

太陽光発電で脚光を浴びている孫正義は良心的な経営者と高評価を得ているが、プレゼンが上手なだけである。これはアメリカ人のビジネスパーソンでは普通である。日本人が下手すぎるだけである。業界関係者には「auはいい。しかし、ソフトバンクは許せない」と言う人がいる。太陽光発電は土地が悪くなるし、電磁波も出る。

大王製紙前会長の井川意高容疑者はカジノで濫費し、特別背任の疑いで逮捕された。しかし、デリバティブで大金を失った経営者が多い。バランスを失している。

小沢一郎・民主党元代表は資金管理団体「陸山会」の土地取引が収支報告書の虚偽記載になるとして、政治資金規正法違反で公判中である。今回の罪は白である。自民党の幹事長を務めたほどだから政治家として白か黒かといえば黒になる。あの裁判で日本に法律がないことを証明した点で功績がある。小沢派には民主党を割る計画があったが、東日本大震災でふいになった。小沢氏は震災時に被災地を回るべきであった。

一番怖い政治家は小泉進次郎氏である。マスクがいい。小泉氏が「原発反対」や「東電ぶっ潰せ」と言えば、その方向に世の中が進みかねない。小泉氏はTPPに賛成したため、立ち位置が悪と分かり、一安心である。

日本の地下組織が千葉の柏にある。この勢力が小沢氏をはめている。

原発問題は着地点が決まっている。放射能は怖い。放射性物質は地面に蓄積するので、犬猫が死にだしたら怖い。しかし、放射能を過度に怖がると福島県民への差別になる。福島の人を差別したくない。

反戦平和主義者である。核保有論の気持ちが分からなかった。必ず自分が傷つくことになる。

プロレスは寸止めがある優しい社会。アメリカは徹底的で、骨の髄までしゃぶる。時間を守るというところが日本の素晴らしいところである。

宇宙人への疑問

宇宙人ブームには疑問がある。そもそも宇宙「人」と決めつけるのか。宇宙豚かもしれないし、宇宙ミミズかもしれない。宇宙人ではなく、宇宙生命体ではないか。宇宙系の話を否定するつもりはない。しかし、地球のことで忙しすぎて、宇宙のことまで調べられない。すがりつくだけならば創価学会と同じであり、止めた方がいい。

アセンションやフォトンベルトは演出されている。それを利用して何かしていようとしている。ここで橘氏は「アセンション・プリーズ」とのギャグで会場を笑わせた。

『猿の惑星』の猿は日本人のことを指している。それを日本人は喜んで観るめでたい国民である。

韓流ブームは当然

韓流が日本の芸能界を席巻している。そのことにネット右翼は反発するが、無知である。古くは人気プロレスラーの力道山が在日コリアンである。日本の演歌も韓国のトロットの影響を受けている。興業系は韓国由来のものが多い。むしろ韓国が本場であり、席巻することが当然である。

大久保などのコリアンタウンは元気があるから楽しい。日本人は歪んでおり、病んでいる。複数の日本人に電車の中で「この電車は○○駅に止まりますか」と礼儀正しく聞いたが、無視されたことがある。「ネット右翼は韓国を怖がるが、日本は韓国に元気で負けている」と日本人の奮起を促した。

関東連合の悪事

元関東連合のリーダー・川名毅容疑者や石元太一容疑者が傷害容疑で逮捕された。石元容疑者は歌舞伎俳優の市川海老蔵氏が暴行されて重傷を負った事件で、港区の飲食店で同席していた人物である。関東連合は悪辣で、多くの芸能人を滅ぼしてきた。首つり自殺したタレントUは関東連合の犠牲者である。タレントWが米国に古着を買い付けに行ったことがあるが、それも関東連合の魔の手から逃れるためである。海老蔵は歌舞伎という伝統芸能に属しており、市川家には対抗できる勢力とのつながりがあるのではないか。

酒井法子夫婦に問題があることは昔から知られていた。あの時期に逮捕され、別の事件の目くらましに使われた。

森喜朗の息子・森祐喜・石川県会議員が昼間に酔っ払い運転でコンビニに突っ込む事故を起こし逮捕された。酒が原因なのか疑わしい。

人脈を作る秘訣は、素直に分からないことは分からないと言う。知ったかぶりはダメである。時間を守って誠意を持って接する。素直なことが大事。かわいくないと思われないようにする。

右翼団体「一水会」最高顧問の鈴木邦夫氏はニコニコしていて、面白い。似非ではない右翼団体の幹部にはインテリが多い。保守の定義は自分の土地を守ることである。故に原発反対が自然の帰結になる。ある右翼団体は「小沢一郎をやっつけようとしたが、最近では応援している」と語っていた。

ベンジャミン・フルフォード氏はいい人であるが、情報源を明らかにしないため、発言の裏を取りにくい。

ビジネスについて

オーランチオキトリウムは石油を作る藻類である。これが実用化されればエネルギーを自立できる。

知人に裏切られて、ビジネスの企画が潰れ、一文無しになった。暗闇の中に一人でいる感覚である。道は自殺か光かの二つしかない。自分の場合は光が見えた。光は強すぎるほどで、新たなビジネスの方法が色々と浮かんだ。将来的には動画ニュースサイトを展開したい。

これからは日本も世界もズタボロになる。諦めて下さい。楽しく生きましょう。自分自身が幸せになって下さい。

投資をするならば楽しくて損しない方がいい。金銭は持っているだけでは楽しめない。紙幣はヤギしか食べられない。政府への不安がある時代は金(ゴールド)への投資が推奨されるが、金はヤギも硬くて食べられない。金を見ているだけで楽しいという人ならばいいが、普通の人は異なる。

ポルシェは壊れない。燃費もいい。このデフレ時代に価値が落ちない。ビンテージギターでもいい。どうせ投資するならば使えるものにしよう。

六本木にCIAがいる。エージェントは優秀で礼儀もしっかりしている。

天皇は時代時代の節目に亡くなる。来年あたり亡くなるのではないか。皇太子は好き。雅子妃を守ろうとするところが、男らしい。雅子妃をバッシングする報道が多いが、それは故意に雅子妃の悪材料をリークしているからではないか。

民主主義は存在しない。独裁者ならば責任は明確である。今は見えない官僚が独裁している。官僚は顔が見えない、責任をとらない。放射能と同じ。教育は一種の洗脳。官僚より賢い子どもを作りたくない。

竹原信一・前阿久根市長はガキ大将が大人になった感じで愛おしい。行動力がある。

ビートルズのリンゴスターはセンスあるドラマーである。ジョン・レノンとジョージ・ハリスンは利用されることを嫌った。それがビートルズ解散の要因である。解散後のハリスンがスピリチュアルに傾斜したことは周知のとおり。遺灰をガンジス河に流す最後はカッコいい。

ビジネスに成功することは簡単である。ブランドさえ作ればいい。相談や講演を行う。まず名刺を考える。ブログもツイッターもmixiも無料でできる。それを明日できるかが問題である。行動力が鍵である。

事業が軌道に乗ると税金対策が重要になる。税理士よりも民主商工会が頼りになる。究極の対策は貧乏になることである。税務署にとられることがなければ恐れることはない。事業を経営していた時、税務署職員に「預金通帳を見せろ」と言われたことがある。「貯金通帳を見せろということは裸になることと同じ」と答えた。職員は「また来ます」と言って二度と来なかった。

懇親会

懇親会では活発な意見交換がなされた。

林田力「私も海江田さんと同じく、個人的体験が社会性に目覚めた出発点である。東急リバブル・東急不動産から不利益事実を隠して新築マンションをだまし売りされた(林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』ロゴス社)。不動産トラブル被害者との情報交換で海江田さんのトラブル相手の不動産子会社のトラブルも聞いている。

福島第一原発事故では政府は放射能の有害性について情報隠ししていると考える。現代人は添加物など化学物質にも汚染されている。そこに放射能汚染が加わった場合の人体への悪影響は広島・長崎やチェルノブイリでも経験していない未知の領域である。

一方で放射能の有害性を煽る悪徳ビジネスが暗躍している。もともと不動産分野では貧困者を搾取するゼロゼロ物件詐欺や無料点検で不安を煽って不要な工事をさせるリフォーム詐欺が社会問題になっている。このゼロゼロ物件詐欺やリフォーム詐欺の放射能版が登場している。放射能汚染の不安を煽って福島県民に自主避難を呼びかけ、劣悪なゼロゼロ物件に住まわせる。また、家の無料点検で放射能を測定して高額な除染契約を結ばせる。この種の悪徳不動産業者に欺かれないためにも『福島県民を差別したくない』として過度の不安を戒める橘氏の発想は重要である」



橘「六本木ヒルズは景観に合わない。渋谷はあまり好きではない。上野などの歴史がある街が好き」

林田「六本木を少し歩けば戸建ての住宅街もある。そのような街であり、再開発が間違えである。しかし、マスメディアは景観を破壊する六本木ヒルズを逆にランドマークと称している。主客が転倒している。世田谷区の二子玉川でも再開発の二子玉川ライズの高層ビルで低層中心の住環境が破壊されている」

参加者「安藤忠雄やル・コルビュジエの建築は人間的な生活と調和していない。住みにくい」

林田「安藤は民主党の『コンクリートから人へ』に反発して『人からコンクリートへ』と言ったほどのコンクリート信奉者である」



林田「多くの陰謀論の黒幕は資本である。欧米ならばロックフェラーにロスチャイルドと役者が決まっている。これに対して日本では中曽根民間活力導入では東急エージェンシー、小泉構造改革ではオリックスが暗躍したように一定していない。日本の財界には黒幕になるような存在はいないのだろうか」

橘「いない。日本の大企業も株式は外資に掌握されている。国際資本の走狗になっている」



橘「江戸時代を再評価する。江戸時代は暗く、明治時代が近代国家という明治政府に都合の良い歴史観で洗脳されている。司馬遼太郎は有害である」

林田「司馬自身は現実の坂本龍馬とは異なるフィクションであることを強調するために『竜馬がゆく』と別の字にしているが、史実と勘違いする人も多い」



参加者「亀井静香は国士か既得権益の擁護者か」

橘「郵貯を守ろうとしていることは評価できる」

参加者「それは国民のためではなく、自らの利権を外国に取られたくないだけではないか」

橘「それでも外国に取られるよりは良い。西川善文の後任の日本郵政社長に斎藤次郎・元大蔵事務次官を推した人が小沢と亀井である。他の人になっていたら大変であった。最後のバンカーと称される西川善文は構造改革派の意図で社長になったが、郵貯を守る働きもしている」

林田「かんぽの宿では国民資産をオリックスなどに安売りした。東急リバブルは評価額1000円で取得した沖縄東風平レクセンターを約5000万円で転売するという不当な利益を得ている。かんぽの宿スキャンダルがあったから西川は退任し、斎藤社長誕生が可能になった」



橘「産業廃棄物の問題は真相JAPANでも書けない。リサイクル費用が暴力団の利権になっている。現実にはリサイクルのための分別は意味がない。中国などに売却してリユースするか、燃やすしかない」



橘「日本はガンの死亡率が高い。ガンに対する積極的な対処法は手術か放射線か抗ガン剤であるが、それらの治療が行われることは海外では少ない。森林浴やセラピーなどオルタナティブな療法が多い」

林田「抗ガン剤は飲むだけで寿命を縮める。本人も苦しい」

橘「厚生労働省は早期発見が早期治療になると主張するが、すぐに治療の日本では見つからない方が長生きできるかもしれない」


林田力:竹原信一「官僚互助会は犯罪者集団」真相JAPAN第五回勉強会

ネットメディアの真相JAPANは2011年11月27日、第五回勉強会「民主主義は存在しない(民主主義の欺瞞を暴く)」を池袋勤労福祉会館で開催された。竹原信一・前阿久根市長が国民を搾取する日本国の実態を告発した。

第一部は竹原氏の講演である。

国家は国民を守るものという意識があった。建設会社を営む中で、役所と折衝する機会があり、役所の対応から疑問を抱いた。役所が市民に非営利法人を作らせ、天下り先として乗っ取る。役所は住民を裏切ることを目標として活動しているようであった。役所の不正を告発するビラを配り続けたところ、市議会議員への立候補を誘われた。議員になりたいとは思わなかったが、選挙公報や街宣などの選挙運動で役所の不正を告発できることにメリットを感じた。

議会は機能していない。一時間で終わる会議もある。政治家は官僚に飼いならされ、政治家を続けることを目標にするようになる。役人の仕事は遅い。一週間でやる仕事を二日でやってはならない。公務員を増やすことが目的である。役人のための役人の政治である。地方自治は存在しない。細かいことを国で決まっている。役人は本当に自分達が何をやっているかも分かっていない。住民のために仕事をしておらず、批判されないようにカモフラージュする。「この国は国民のためにあるのではない」が私の結論である。

前近代では人殺しのうまい連中が国をとった。権力者が自分達を国民から守るために屋雇った存在が公務員である。日本は官僚互助会の私物になっている。犯罪であるかどうかは、私物の裁判所が決める。官僚互助会の兵隊が公務員である。メディアも官僚互助会の私物である。

政治家は当選したら突然政治家になるもので、役人からすれば素人、赤ちゃん状態である。役人の想定外のことをすれば、役人の子飼いの住民に抗議させる。政治は誰を代表に選んでも全然変わらない。ウォルフレンは日本を「うちひしがれた人々の国」と言っている。公務員は国民を叩けば出世する。国民のために働いた政治家は貶められる。

警察の裏金を告発した大河原宗平氏は、でっちあげ逮捕された。警察は間違いなく犯罪集団である。公務員はカラ残業をしないといじめられる。警察官も税金泥棒を止めると逮捕される。裁判官も起訴された人を有罪にしなければ出世できない。公務員は犯罪者の一員になるように仕組まれている。それによって秘密は守られている。マフィアである。それによって大企業と組んで経済戦争を仕掛けている。だから世界からは嫌われる。選挙で誰が選ばれても変わらない。役人を裏切らない政治家になる。

マスコミと一緒になって政治家を叩いてはいけない。議員は全体の仕事をしなければならない。住民は手をつながなければならない。公務員は身分である。彼らが敵である。政治家を育てる。政治家に経験させる。固定資産税を下げることは条例の変更で簡単にできる。権力者は議会、執行者は市長。住民のために働く政治家を育て、褒めなければならない。

阿久根市長時代に右翼から抗議を受けた。右翼の街宣内容は反対派と同じであった。右翼は「金もらったから来たに決まっとろう」と言っていた。警察に警備要請をしたところ、機動隊が来た。右翼の抗議活動は5時まで許可されていたが、4時半に帰ってしまった。すると何故か機動隊も帰ってしまった。大河原氏の総務課長就任後に右翼の街宣予告があった際は、「機動隊の警備が警察の裏金作りになる」という理由で大河原氏が警備要請を断った。すると機動隊は来なかった。右翼と警察はセットになっている。

日本は憲法がありながら、憲法を守ったことがない。憲法9条だけでなく、人権も守ったことがない。公務員は悪いことする競争をしている。犯罪集団を多額の税金を使って養っている。

ヨコミネ式教育を紹介する。世界各国から注目され、韓国でも始まっている。日本は子どものための教育ではない。ヨコミネ式では漢字の一から教える。平仮名の「あ」は難しい字である。落ちこぼれを作るための教育で、選別システムになっている。

公務員も地獄にはまっている。自分の子を塾に行かして、その子だけ勝ち残る社会では幸せになれない。皆が支え合う社会にしなければならない。議会で決めれば公務員の給与下げることは、すぐできる。

林田力は「世田谷区では市民派の保坂展人区長が当選したが、圧倒的な少数与党で公約通りに進んでいない面がある」として、アドバイスを求めた。これに対し、竹原氏は「議員を与党や野党と線引きせず、全ての議員を住民寄りにするようにするように働きかけるべき。議員には正義の味方になりたいという気持ちはある」と答えた。

竹原信一氏
竹原信一氏

第二部は竹原氏、安部芳裕氏、天野統率氏、高橋清隆氏によるシンポジウムである。司会進行は橘匠氏である。

安部氏「阿久根市の問題は国と同じ。民主主義を使ってこなかったことが問題」

天野氏「日本は国際権力の属国。マスコミによってコントロールされている。野田首相はTPP参加や消費税増税を勝手に国際公約とした。国民多くが反対している政策でも進められている」

高橋「役人が警察とつるんで悪さをしている。民主主義は存在していると主張したい。民主主義にプラスイメージを抱くことが近代の洗脳である。少数派が多数派を支配できる支配装置が民主主義である」

竹原「メディアは統制されている。広告代理店が統制する。国民に出す情報は真実とは別のものを提供する」

安部「官僚が日本の実務を担っている。官僚と並んでいるものが財界。その下に政治家がいる。財界のメインは外資である。日本の統治機構の上にアメリカがいる。アメリカはウォール街と軍産複合体に動かされている。政治家は票と金に弱い」

天野「世田谷区長選挙では既存の政党組織とは別に市民派の勝手連的な動きが影響したが、選挙後の動きは停滞した。恒常的な後援会が必要ではないか」

竹原「私は後援会を作ることは希望していなかった。後援会結成を依頼してくれと頼まれて、後援会が作られた。本当は握手の仕方などを指図されることも嫌であった。自分の支持者は応援していることを知られることが嫌な人が多い。組織のあり方が大事である。小さなグループが幾つもあるような形がいい」

高橋「私はメディアや市民の力を信頼していない。民主主義は政治家を投票乞食にする。有権者はマスメディアを見て投票行動を決める。TPP賛成という人は肉眼で見たことはない。司法制度改革で弁護士の数が多くなり、質が低下した。賛成している弁護士は見たことがないが、組織の上で決めたという。テレビや新聞を見ないことを提案する。

安部「それには反対する。情報の受け手の問題である。日本はマスコミを信用している人が多いことが問題である。政治に関わることは投票だけではない。日頃から政治家と意思疎通することが大事である」

高橋「民主主義は良いというイメージ自体が洗脳されたもの」

安部「民主主義はベストではないが、他に何があるか。TPPやFTA、EUなど世界的に主権が奪われている。大資本の独裁になる」

高橋「ファシズムは普通選挙で生まれた。昔の方が自由に政治に参加できた。普通選挙と同時に治安維持法が制定され、投票以外の政治行動が大きく制限された。労働成果が奪われた。江戸時代の労働時間は3、4時間程度であった」

天野「過剰な労働は借金経済システムの結果である。江戸時代の話が出たが、住民のためにいい政治を作るためには過去や外国の制度を学ぶ必要がある」

高橋「江戸時代が暗いというイメージもマスコミの洗脳の結果である」

竹原「日本国は国民の幸せを目標にしていない。国民を安く使って外国と経済戦争を進めている」

橘「中小企業経営者にとって消費税を上げることは経営を直撃する大問題である」

橘匠氏
橘匠氏

安部「税率を上げると税収が減る。しかし、企業が陳情にくる。それによって天下り先を確保する。輸出大企業は消費税で戻りが来る。消費税は既得権者の利益になる」

天野「民主主義が住民のためにならないことは金の問題。借金による信用創造の矛盾。詐欺から始まった」

竹原「お金の話は、まともに考えると分からない。強盗団の気持ちで考えると分かる」

天野「金融民主主義になっている。自由・平等・友愛が国民を満足させるスローガンである」

橘「消費税増税は社会保障のためは嘘。天下りを確保して無駄遣いするため。出版業界はボロボロ。新しい人を開拓しない。売れる実績のある人しか出さない」

安部「市場原理主義はカルトである。現代の経済はおかしい。作れば作るほど豊かになるはずが、市場原理主義では価格が暴落する。公共インフラは市場に任せられない。民営化は一握りの金持ちへの私物化である。凶暴罪は平成の治安維持法であり、阻止しないといけない」

竹原「役人は権力者であるのに権力を持っていないと嘘を伝える。住民同士で話し合い、目を覚ますしかない。拠り所は自らの感覚である」

橘「独裁政治ならば責任を追及できる。しかし、日本は顔が見えない官僚が支配している。その方が気持ち悪い。放射能と同じである」

天野「リコールできるリーダーシップが必要」

竹原「見えない独裁から見える独裁へ」

安部「公務員は責任を取らないことが問題。経済成長が続くことを前提に制度が作られていることが問題。経済成長しなくてもいい社会システムにしないといけない」

竹原「日本は強盗団の私物。官僚互助会は人殺し泥棒マフィアである。すべての政治家を住民に心寄せるようにする。メディアと一緒に政治家を叩いても仕方がない」

安部「反原発と反TPPと反増税の政界再編を打ち出す。新党を結成する」

高橋「預金をしない運動がある。日本のメガバンクは、ただで金を集めて米国債を買う。それで米国は武器を買っている」

天野「テレビ依存から解放するためには無料放送を禁止し、有料放送にする」

安部「市民が起こしている革命は少ない。資金提供者がいる。非暴力でやらないと、権力者の思う壷になる。気を付けてやらないといけない。オキュパイ・ニューヨークは寄付で賄われている」

右から天野統率氏、安部芳裕氏、竹原信一氏、高橋清隆氏
真相JAPANシンポ