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希望のまち東京in東部第89回市民カフェ「ワーキングプア勉強会」

希望のまち東京in東部は2016年4月21日(木)、希望のまち東京in東部第89回市民カフェを東京都江東区東陽の希望のまち東京in東部事務所で開催した。今回は以下の内容である。

・希望のまち東京in東部勉強会「どうする?どうなる?ワーキングプア」

・戦争法制ぶっ潰せ江東行動4/19門仲街宣活動

・葛飾でも総がかり行動を!戦争法廃止、立憲主義を守れ、憲法9条を守ろう!4・16行動

希望のまち東京in東部勉強会「どうする?どうなる?ワーキングプア」を2016年4月23日に開催する。推奨図書の後藤道夫『ワーキングプア原論──大転換と若者』(花伝社、2011年)は良い本である。日本型雇用がダメになって非正規雇用などが拡大した。日本の社会保障がダメであった。この本は若い人が読むべきである。若い人に知って欲しい。

日本型雇用があるために西欧型の社会保障が貧弱であった。その経緯が丁寧に書かれている。薄っぺらではない。きちんとした政策提言をしている。新しい労働組織を作り上げていく。従来型の労働組合がどうして、企業に迎合してしまったのか。「日本型企業内組合」と「西洋型産別組合」の違いが原因である。従来型の労働組合、所謂労働組合は普通の人々が気さくに入って来られない。活動を続けることが大切である。

希望のまち東京in東部は、第2回読書会「柄谷行人のカント論」を2016年4月30日(土)午後2時から4時間で開催する。前回は「イントロダクション――トランスクリティークとは何か」を論じた。第一章「カント的転回」を中心に議論する。カントの「物自体」にひっかかった。ヘーゲルが批判したカントに戻る。唯物弁証法=マルクス主義としない。

Webマガジン「HOPE」創刊号を近々に希望のまち東京in東部ホームページで公開する。宇都宮健児さんのインタビューである。宇都宮健児さんはヤクザや悪徳業者、貧困ビジネスと闘った弁護士である。Facebookでシェアする人はメッセージを加えて紹介して欲しい。



9条の会・江東や戦争法制ぶっ潰せ江東行動は4月19日に門前仲町で署名行動を実施した。署名行動参加者は25名。署名は60筆集めた。2000万人署名活動やシール投票、リレートークありと盛りだくさんの内容と賑やかな小太鼓の音や風船配り、晴天にも恵まれ和気あいあいの街宣活動になった。

子どもを連れた母親の参加や、区外からの参加もあった。越中島在住の古今亭菊千代さんも参加した。門前仲町は人通りが多かった。19日は各地で「集団的自衛権反対」「立憲主義を守れ」の街宣活動があり、夜には国会前で「安部政権を赦さないぞ!」とシュプレヒコールをあげた。

街宣活動とともに市民活動を幅広く、広げる意味で様々な趣味を中心とした催しを開催したい。江東区ではとりあえず落語会を開催したい。一話完結型の短編小説集を作る。船番所を舞台にしたい。足立区には北千住がある。北千住には物語がある。市民連合in足立が会議を開催した。色々な意見があった。

「葛飾でも総がかり行動を!戦争法廃止、立憲主義を守れ、憲法9条を守ろう!4・16行動」が2016年4月16日(土)に亀有で開催された。組織的手法を使用しなかった。集会170人、パレード100人が参加した。宇都宮けんじ氏も参加された。参加者は集会170人、パレード100人。葛飾区議会議員では日本共産党議員と、みずま雪絵議員が参加した。集会後、亀有駅周辺の商店街をパレードした。



衆議院北海道第5区選出議員補欠選挙は五分五分とされる。各候補者の支持と無関心で三分されている。無関心層の動向で決まる。現代では固定電話はどうなのか。過去の選挙も接戦であった。選挙結果は衆議院の解散時期にも影響を及ぼす。

熊本地震を政治的に利用する動きに注意する必要がある。オスプレイに対して好意的な報道がある。バーミヤンやガストには読売新聞が置き新聞になっている。九州の人々は選挙どころではないと解散総選挙に反対している。未だ熊本は激甚災害指定がされていない。熊本は野党統一候補が最初に成立した場所である。

新聞報道の権力者への迎合はナポレオンの百日天下が象徴的である。当初は「悪霊、グルノーブルを占拠」などと報道していたが、ナポレオンが勝ち進むと「皇帝陛下、フォンテンブローへ入られる」に変わった。

皇室は昔から権力者についていった。平氏から源氏に乗り換えた。戦後の天皇家の動きは強かであった。司馬遼太郎の明治栄光論は間違っている。明治時代から戦前に連続している。坂本竜馬ほど胡散臭い人物はいないが、皆は好きである。幕末物は佐幕派の中に豊かな鉱脈がある。司馬遼太郎の嘘を明らかにしたい。山本周五郎は深い。『樅ノ木は残った』は良い。

江東区は大学が少ない。個人の街である。生活者として課題を有している。それが大事である。全国レベルで統一的な野党共闘をしていなくても地域レベルで野党共闘の動きが出ている。参議院議員東京選挙区は市民派に期待する。

新自由主義には古い日本の体制を破壊する進歩的な側面がある。しかし、自由について他人を搾取する自由と勘違いしている連中がいる。そのような人々への反発が新自由主義への反発となるならば理解できる。ブラック企業や半グレ・ヤンキーのような社会悪は憎む。役割を終えた企業が延々と存在することは危険である。

小泉・竹中の新自由主義は今のようなブラック資本主義のイメージではない。ITなどの成長産業の成長が建築不動産業のような古い産業によって阻害されている。しかし、小泉改革の優勢民営化に毒を持っていた。「かんぽの宿」問題によって利権の分配になった。真の意味の新自由主義ではない。

ヤクザの世界は分かりやすい。政治の世界である。経済を反映している。暴力団は営利集団である。市民運動は営利と関係ない。だから面白い。舛添要一東京都知事の落選運動をしたい。国連の日本に対する評価は低い。


希望のまち東京in東部第88回市民カフェ「柄谷行人論」

希望のまち東京in東部は2016年4月14日(木)、希望のまち東京in東部第88回市民カフェを東京都江東区東陽の希望のまち東京in東部事務所で開催した。今回は第1回読書会「柄谷行人を読む」を中心に議論した。

農村はいい。土は人間の心を癒す。「市民連合in足立」は2016年4月15日午後6時から会議を梅田「エル・ソフィア」第4会議室に開催される。田母神俊雄・元空幕長が逮捕された。衆院北海道5区補欠選は面白そうである。4月24日に投開票される。「あだちフェスタ」が2016年4月29日(金)に10時から15時まで足立区千住関屋町8-8のパラマウント製靴共働社で開催される。靴即売会、バザー、模擬店、相談コーナーがある。

囲碁の第54期十段戦5番勝負第3局が4月14日に開催され、伊田篤史十段が黒番中押し勝ちし、井山裕太六冠(棋聖、名人、本因坊、王座、天元、碁聖)を破った。井山さんの七冠は持ち越しになった。伊田さんが22歳、井山さんが26歳である。

構造改革を小泉に取られてしまったことは情けない。構造改革を「いいね」と思った時期もあった。子どもの貧困が先進国で最低レベルである。

希望のまち東京in東部は2016年4月9日(土)、第1回読書会「柄谷行人を読む」を江東区東陽の希望のまち東京in東部事務所で開催した。読み解くという形ではない。一人が問題提起し、議論する。あまり拘泥せず、自由に議論する。読書をベースにして色々な話をしていく。

柄谷行人『トランスクリティーク――カントとマルクス』は二部構成である。第一部がカント、第二部がマルクスである。カントの倫理性とマルクスの政治経済学の間を行ったり来たりする。ヘーゲルによってカントは乗り越えられていない。カントに立ち戻る必要がある。立ち戻ることにより新しいマルクスが見えてくる。

「国家と経済体制と国民」は分かちがたく結びついている。国家だけを変えようとしても、うまくいかない。経済体制だけをかえようとしても、国家や民族が反撃してくる。その失敗例がソ連である。どうしてソ連が失敗したかを確認していく必要がある。

国家の下に経済体制を変えようとしても無理がある。官僚が国家をコントロールする。経済だけを変えようとしても無理がある。組織が硬直する。生産手段を国有化すればいいというものではない。国民からノウハウを拾い上げていくことをせず、官僚が政策を押し付ける。活きたシステムが生まれないことは当たり前である。ソビエト(労働者・農民・兵士評議会)が崩壊した総括をする必要があるのではないか。

評論家の佐藤優氏は「労働力商品化」をソ連は克服できなかったからではないかと指摘する(鎌倉孝夫、佐藤優『はじめてのマルクス』)。資本主義社会は資本の原始的蓄積により労働力を商品として売る労働者が形成されることにより成立する。その後は資本主義のメカニズムにより労働力商品を繰り返し再生産する仕組みが形成される。

つまり、労働力を商品として販売し、対価として賃金を受け取るが、生産手段は取得できないまま繰り返し労働力を商品として販売するほかない立場に労働力は置かれ続ける。労働者は働くことでしか生きる価値がない。

剰余価値の「搾取」の相手を企業から国家に変えるのではなく、労働の商品化こそ変えなくてはならない。『トランスクリティーク』で柄谷行人が言う、カントからマルクスを読むと言うことは、「商品化」された労働を人間に取り返す、と言うことではないか。労働力を金で評価することが良いのか。異なった形が見えない。

トロツキーは永続革命論を唱えた。レーニンやスターリンは一国社会主義を採った。当時の状況から一国社会主義には止むを得ない面があった。第二インターナショナルは、第一次世界大戦時、「戦争を内戦に」と労働者や兵士に呼びかけたが、加盟する社会民主主義政党が国際主義を放棄し「祖国防衛」を支持したために瓦解した。

共産主義はナショナリズムを克服できなかった。そこに問題があった。「国家と経済体制と国民」の三位一体の全てを変えていく必要がある。ナショナリズムにはファシズムの問題もある。国家とともにナショナリズム、ファシズムの関連を考える必要がある。

ファシズムの背景にはニヒリズムがある。ニヒリズムは消極的なイメージがあるが、積極化するとファシズムになる。ハイデガーはナチス党員であった。ファシズムは国家社会主義である。ナチスは国家社会主義ドイツ労働者党である。

ファシズムには資本主義を批判する面がある。グローバリズム批判はファシズムも言っている。労働者を大切にすると言っている。それは方便ではないか。ファシズムには資本主義批判、人間を大切にするという思想もあるが、問題は国家である。国家が付くと問題である。マルクスはアナーキストではなかったか。バクーニンの思想に近い。

個人が集まったものが組織であり、組織が個人を指導するものではない。共産主義よりも実存と思っていた。誰かが誰かを統治するための仕組みが国家である。国家と言う《共同幻想》を利用して国民を統治しようとする。自民党の改憲草案は国家が前面に出ている。太平洋戦争時、国家=天皇を利用して参謀本部は国民を統治した。国家は参謀本部であった。天皇の陰に隠れて国民を統治する。ソ連も同じである。国家には眉唾をつけた方がいい。

カントの物自体という思想は難しい。人間は現象を認識する。現象の背後にある物自体を認識している訳ではない。中世の西洋哲学は自我の問題、デカルトのコギト・エルゴ・スム(我思う、ゆえに我あり)が出発点である。カントの二律背反はヘーゲルの弁証法により乗り越えられたのか考えるべきである。ヘーゲルのように簡単に整理すべきではない。

「私が、私であるとは不快である(=自同律の不快)」(埴谷雄高「死霊」)とは《存在の不快》であり、物自体への不快であり、サルトルの《嘔吐》でもある。実存的不快から『私=私たち』に至る道には深淵があり、ヘーゲル的弁証法で解決できたのか。哲学が好きだった。春日大社は真夜中には何も見えない。幻想的な能の舞台を見たという不思議な体験をしたことがある。国家や組織と言われても嫌悪感を覚える。

宇宙が好きである。多元宇宙論の研究が進んでいる。見てもいないのに「メルトダウンしていない」と言う御用学者は科学者ではない。重力の問題は面白い。時間と空間は絶対的な基準ではない。量子力学は凄い。観察者効果を指摘する。客観的に確定しない。哲学的である。現代物理学は相対性理論と量子力学をまとめようとしている。






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