希望のまち東京in東部
HOPE創刊号 希望のまち東京in東部はWebマガジンHOPE創刊号を2016年4月23日に発刊しました。宇都宮健児さんのインタビューです。PDFファイルで20MBあります。ブロードバンド環境でダウンロードください。
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希望のまち東京in東部第90回市民カフェ「北海道5区補選」

希望のまち東京in東部は2016年4月28日(木)、希望のまち東京in東部第90回市民カフェを東京都江東区東陽の希望のまち東京in東部事務所で開催した。今回は以下のテーマで議論した。

・衆議院北海道5区補欠選挙

・次の社会のシステムとは?

・4/26「宇都宮けんじさんを囲んで」

衆議院北海道第5区補欠選挙は市民と野党共闘が実現した最初の選挙であった。市民候補者の応援にボランティアの市民が駆けつけ、「電話がけ作戦」を展開するなどユニークな市民ならではの選挙運動も展開され、ワクワク、ドキドキ、興奮する選挙でした。

選挙は接戦であった。開票速報を見ていた。出口調査によると無党派の七割が池田まきさんを支持したという。悔しいが、ここから次へ多くの教訓を引き出せるのではないか。「誰ひとりおいてきぼりにしない」の言葉が良い。格差・貧困の中で、このような言葉を話す候補者は素晴らしい。市民運動は面白い。但し、「電話がけ作戦」は、あまり票につながらなかったとされる。

どこの地区で何票得たかを市民が関心を持つことになったことは素晴らしい。自衛隊駐屯地のある地域や村は和田候補が優勢であった。シメツケがきついのか。このシメツケのきつい自公の支持者を引き剥がせるものが市民である。政党ではできない。身近な生活、貧困や経済問題で引き剥がすことができる。

アベノミクスの恩恵を受けない99%の人達だからである。集団的自衛権ではないのではないか。まだアベノミクスの幻影が残っている。和田候補に票を投じたひとは経済政策に期待したようであるが、アベノミクスで経済は良くならないと言うことを選挙の争点にすべきではないか。

経済成長によらない経済システムを作ろうとしている。これからの社会はもはや右肩上がりの社会ではない。あくなき経済成長、格差社会の拡大から共生社会を目指す。それが希望のまち東京in東部の勉強会や読書会の目的である。先ずは社会保障の充実を実現する。だからと言って単純な大企業性悪説ではなく、税の公平性と富の再分配システムを考える。社会保険の企業負担を増やすべきではないか。それは大企業従業員の福利厚生になるだけで、むしろ国民健康保険や国民年金などとの格差を拡大させるのではないか。

三菱自動車の不正など大企業も問題が起きている。日産自動車が困っている。日産自動車から露見した。リコール隠しやタイヤ脱落事故が起きている。倒産させなければならない企業である。

雇用のシステムが崩壊している。しかし、日本型雇用(終身雇用、年功序列、企業内組合)に戻すことを望んではいない。土曜日働く時代に戻りたくない。欧米型のジョブ型雇用(仕事型雇用)がいいのではないか。社会を根底から変えなければならない。社会を根底から変えなければならない。日本の労働運動の方が欧米よりもイデオロギー的に過激である。ヨーロッパの労働運動は良い意味で社会民主主義的である。

日本型雇用の特徴は終身雇用、年功序列、企業内組合であり、若者を一括して企業が雇い、職業訓練も会社内で行う。ジョブ型雇用(欧米型雇用)では企業に入る前に、学校や職業訓練所でスキルを獲得する。その為の費用は国が負担する(公的負担、社会保障の充実)。

日本の労働運動が労働争議を起こさなくなったというグラフに驚いた。高度経済成長は1973年までである。その後にストライキは急激になくなった。日本型企業内組合では「会社が潰れたら元も子もない」という論理に屈してしまう。欧米は産別組合である。労働者は個々の企業への帰属意識は薄い。

但し、昔のストも炭鉱や鉄鋼、鉄道などである。昔もサービス業は労働争議をしていなかったのではないか。サービス業では労働者も消費者意識が強い。労働運動の衰退と学生運動の衰退は重なるか。その後の革新自治体の高揚は労働運動よりも公害、消費などの住民運動に支えられたのではないか。

日本は北欧を目指すべきではないか。北欧の経済は新自由主義的である。企業は簡単に倒産する。政府が税金を出して企業を救済するという発想はない。個人へのセーフティネットが充実している。産業構造を変えていく必要がある。

日本の大学授業料は高い。海外では職業訓練が公的に整備されている。政党の数合わせのような愚劣なことに市民が巻き込まれることは腹立たしい。小さな世界の中でできることがないか。

「宇都宮健児さんを囲んで語ろう 貧困・くらし・原発・戦争 どうする国政選挙」が2016年4月26日に開催された。宇都宮さんの参院選出馬を求める声が出たが、宇都宮さんは出馬すると言わなかった。注目の意見は「一年半後の東京都知事選挙を目指せ」であった。舛添要一都知事は酷い。宇都宮けんじさんが都知事になれば東京各地の首長選挙や、区議選挙が活気づくだろう。

サンダースを支持する若者は希望である。それに比べると日本の運動は若者の参加が少ない。若者の感覚に訴えられていないのではないか。たとえば親が戦車の部品を製造しているとしたら、その息子は学校でイジメの対象となるどころか、人気者になるのではないか。軍事へのロマンチシズムはある。宇都宮けんじさんもバニーサンダースを支持する若者に注目している。

希望のまち東京in東部勉強会「どうする?どうなる?ワーキングプア」の資料は充実している。厚生労働省などの公開情報から分析している。半失業の実態を明らかにしている。高度経済成長は1973年までである。その後にストライキは急激になくなった。バブル経済期は実態として残らなかった。バブル経済期は給料も高かった。就職氷河期世代とは異なる。プラザ合意で円高になった。

希望のまち東京in東部勉強会「どうする?どうなる?ワーキングプア」第2回を2016年5月7日(土)午後2時から午後5時まで江東区東陽の希望のまち東京in東部事務所で開催する。社会学者・哲学者の後藤道夫・都留文科大学名誉教授を招いた勉強会である。第1回は問題の分析が中心であった。第2回は変革の方向性を語る。

名ばかり管理職の問題は重たい。希望のまち東京in東部事務所がきっかけにならないか。中小企業の経営者は中間管理職のような二面性がある。色々な問題を抱えている。中小企業の組合ができないか。色々な層の人に来て欲しい。若い人達が日本の経済を考えているかを知りたい。地域には色々な人が住んでいる。

俳優座が『先生のオリザニン』を江東区で公演する。鈴木梅太郎を演じる加藤剛さんは今年80歳。江東区東陽の江東区文化センター大ホールで6月1日(水)の昼間の1日だけ公演する。女優の有馬理恵さんは鈴木梅太郎の妻・須磨子を演じる。憲法集会が5月3日に江東区の有明防災公園で開催される。市民と野党が結集し「平和といのちと人権」をアピールする。

ママの会@江東は江東区に中学生の個人情報の閲覧を自衛隊に認めないことを止めることを求める陳情を出す。陸上自衛隊高等工科学校のパンフレットと特典が書かれた手紙が江東区の中学三年生の家に送られてきた。足立区では高校生の情報を出したことが問題になった。陸上自衛隊高等工科学校に在籍中、職員や同級生からイジメを受けたとして、国と同級生に損害賠償を求める訴訟が起きた。

希望のまち東京in東部第92回市民カフェ「国民怒りの声」

希望のまち東京in東部は2016年4月28日(木)、希望のまち東京in東部第92回市民カフェを東京都江東区東陽の希望のまち東京in東部事務所で開催した。今回は希望のまち東京in東部総会を兼ねた。小林節・慶応大学名誉教授の「国民怒りの声」などを話題にした。

希望のまち東京in東部は規約上、年一回総会を開催することになる。月一度の定例会を市民カフェの中で実施することはどうか。希望のまち東京in東部第3回読書会「柄谷行人のマルクス論」を2016年5月14日に開催する。その場で今後の活動も議論したらどうか。

安保法制廃止・安倍政治を許さない4・6市民大集会in江東第4回実行委員会が2016年5月10日に希望のまち東京in東部事務所で開催された。実行委員会は市民大集会で役目を終える。小林節講演会をインターネットで発信する。サウンドカーを借りて区内各地を巡る。ママの会の作成したパンフレットを配布する。顔ぶれを変えた宣伝活動を行いたい。「市民大集会in江東」の成功が自信になっている。

日比谷野音5.11アクション実行委員会「アベ政権はもう嫌だ!〜次に来る矢は"解雇自由"と"定額働かせ放題"〜」が2016年5月11日に開催された。全労連、全労協、連合系産別、日本労働弁護団、過労死家族の会、過労死弁護団、派遣ネットワーク、ブラック企業対策プロジェクト、かえせ生活時間プロジェクト、POSSE、エキタスらが参加した。

安倍政権は2015年に労働者派遣法の改悪を強行したのに続き、今国会に労基法改悪を提案した。しかし参院選を前に継続審議にし、非正規労働者の正社員化、同一労働同一賃金などと言い出している。にわかに信用することはできない。

「労働者はスマホじゃない。使い放題はダメだ」と舞台では連合、全労協、全労連が連帯挨拶。そして野党も民進党、共産党、社民党が「安倍政権の雇用破壊に共闘して戦う」と表明。日本労働弁護団の呼びかけで労働組合も立場を超えて「アベ政権はもう嫌だ!」と同じ舞台で声をあげたことは画期的である。

エキタスは「格差と貧困の是正、最低賃金は1500円へ!」と訴える。「希望のまち東京in東部」のメンバーも一緒に銀座までデモした。エキタスのデコレーションは素敵である。沿道の人が写真を撮っている。主張のプラカードを持っている。会場で希望のまち東京in東部勉強会講師の後藤道夫・都留文科大学名誉教授に会った。

労働組合の力を感じた。労働組合の動員力は大きい。労働組合がバラバラでは格差や貧困を撲滅できない。東京では時給1000円以上は珍しくない。自給1500円だから自分達の問題と魅力を感じている。連合も産別で労働運動をすればいい。中小企業の自主廃業が増えている。労働組合運動は大事である。終身雇用で企業が面倒を見るということはないということから考えていくべきである。社会民主主義的な動きは労働組合を基盤にしている。

舛添要一東京都知事は持たないのではないか。政治資金規正法違反疑惑は重大である。暮れに都知事選挙があるかもしれない。社民党が民進党への合流を検討している。日本経済新聞が「社民、民進と合流検討 党首会談で打診へ」と報道した。

小林節・慶応大学名誉教授が「国民怒りの声」を立ち上げた。無党派層の受け皿になる。「国民怒りの声」に民進党が懸念を表明した。何を言っているのか。小林さんは謙虚な姿勢である。無党派層の掘り起こしに注力する。小林節氏は堂々としている。浮き足立っていない。参議院議員はプロの政治家である必要はない。小林節さんは野党共闘ブレーンになっている。民進党に残る共産党外しの傾向に釘を刺している。

「国民怒りの声」支持を打ち出すべきではないか。市民は全面的に応援すべきではないか。選挙区とリンクできないか。足の引っ張り合いではなく、皆で応援できないか。声をあげた方がいい。希望のまち東京in東部有志は「国民怒りの声」支持の声をあげる。他の政党や候補者を応援する人もいる。国民怒りの声が盛り上がってオリーブの木のようになればいい。

パナマ文書の問題は大きい。パナマ文書は、パナマの法律事務所「モサク・フォンセカ」から流出した金融取引に関する大量の内部文書である。南ドイツ新聞が報道した。イスラム教徒のサディク・カーン氏がロンドン市長になった。

アメリカのトランプ現象は大きい。サンダース支持者はトランプに投票するのではないか。外交政策では共和党の方がまともな面がある。米国の共和党と民主党は日本の保守革新のような差がない。トランプとサンダースは軍隊を撤退させるという点で一致する。オバマに期待して失望した有権者が右と左に分かれている。ブッシュの残した負担が大きかった。米国社会は変わろうとしている。


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