希望のまち東京in東部第17回温泉部「箱根湯本温泉・天成園」

希望のまち東京in東部第17回温泉部「箱根湯本温泉・天成園」は2017年6月17日(土)である。天成園は4回目である。割引券の有効期限内の6月中に出かけた。

ロビーには天成園を訪れた芸能人の絵馬が飾られていた。コント『未亡人朱美ちゃん』内の「ダメよ〜ダメダメ」が流行語になった日本エレキテル連合も2014年12月6日に訪れていた。絵馬に「安泰」と書かかれていたのが微妙である。

最初に入浴である。天成園は駅から少し離れた丘を登った場所にあり、露天風呂の開放感は格別である。最初に天成園を訪れた時は冬であった。寒い季節に露天風呂に入り、上は寒く下は熱いという状態はいい。これに対して夏の長湯は厳しい。今回は文庫本を持参し、源泉掛け流しの石風呂で寝ながら読書した。浴場には、ひげ剃り、シャンプー、頭をマッサージする道具などのアメニティも揃っている。

入浴後は浴衣に着替える。浴衣付きであることは賛否が分かれるだろう。余計なサービスであり、選択制にして安い料金で利用できるようにすべきという考えもあるだろう。一方で皆が浴衣を着ていることは旅館の雰囲気を良くする効果がある。

食事は、ざるそば、キリン生グラス、そば寿司膳、ビーフシチュー、豚ロースカツ重、たまだれ豆腐、ブレンドコーヒーを注文した。お土産に箱根力もちを購入した。食事後に再び入浴する。

この日はAKB48 49thシングル選抜総選挙の開票日であった。帰りの車中で開票結果を聞く。荒天でイベントが中止になるという前代未聞の総選挙であった。内容的にも「結婚します」宣言が出るなど前代未聞であった。天成園には宿泊施設もあり、今度は宿泊で行こうという話が出た。

入館料 9200円
割引料 -1852円
館内利用料 7020円
消費税 1149円
入湯税 200円
合計 15717円

箱根湯本温泉・天成園

林田力

箱根湯本温泉・天成園は神奈川県足柄下郡箱根町湯本にある温泉旅館である。東京都から車ならば2時間弱で来られる場所である。希望のまち東京in東部温泉部は天成園を度々訪れている。

第6回温泉部、2014年12月31日
第8回温泉部、2015年12月23日
第10回温泉部、2016年6月5日

天成園は温泉旅館であるが、日帰りコースもある。日帰り温泉のセット入館料には館内着、バスタオル、ハンドタオルがセットになっている。1回の入館で何度でも入浴できる。入浴して食事し、また入浴することもできる。

温泉旅館だけあって日帰り専門の健康ランドとは趣が異なる。建物も風呂も広々としている。ここには心を惹かれるものがあった。独特の雰囲気が、チェーン店にはない謎があった。廊下のどの部分にも、どの曲がり角にも意外さや喜びが隠されているようであった。

スタッフは「おもてなし」精神に溢れている。天成園は箱根湯本駅からは徒歩15分と距離がある。同業者との競争上不利であるが、逆に日常との隔絶を求める向きには良い。パンフレットは英語版、韓国語版、中国語簡体字版、台湾香港版が用意されており、国際観光客で成り立っていることを物語る。実際、利用客に外国人は少なくなかった。

温泉は最上階にある。屋上天空露天風呂である。露天風呂は自然の中であり、迫力がある。露天風呂には屋根があるものもあり、全天候型である。第6回温泉部の時は晴れていたが、第10回は雨が降っていた。

石風呂は源泉かけ流しである。露天風呂は体の芯から温まり、寒い季節でも外気に触れることが心地よくなる。雪が降っている時に屋上の露天風呂は気持ちいいのではないか。サウナは通常のサウナとミストサウナがある。通常のサウナにはテレビがある。

買い物はロッカーの鍵のバーコードに記録し、最後に清算するため、財布を持ち歩かなくて良い。第6回は入浴後にラウンジでチーズケーキとミルクティーのケーキセットを食べた。日曜日にはランチバイキングをしている。バイキングだけに来る客もいるという。第10回はバイキングを目的である。都心のホテルのバイキングのように寿司やステーキのような豪勢なものが並んでいる訳ではない。梅干ご飯や味噌汁を食べられる。無意味な贅沢ではない点に好感が持てた。

敷地内に玉簾神社と玉簾の瀧、飛烟の瀧(ひえんのたき)がある。玉簾神社は江戸時代に創建された。玉簾の瀧は幾筋にも分かれた水が玉簾のように美しく散って落ちる。与謝野晶子が「山荘へ 玉簾の瀧流れ入り 客房の灯をもてあそぶかな」との歌を詠んでいる。雨の日も傘を貸し出しており、瀧を見る観光客がいた。玉簾の瀧の先にある東屋は蕎麦屋である。第10回は「鴨団子のあんかけそば」を食べた(1188円)。

天成園の敷地は小田原城主・稲葉氏の別邸であった。初代藩主・稲葉正勝は春日局の息子で、三代将軍徳川家光の乳兄弟である。稲葉正勝は、肥後国熊本藩主・加藤忠広(加藤清正の息子)の改易事件では熊本城受け取りを務めた。加藤氏に代わって熊本藩主になったのは細川忠利である。忠利の父は細川忠興、母は玉(明智光秀の娘)である。稲葉正勝の祖父、春日局の父は明智光秀家臣の斎藤利三という縁がある。

第6回温泉部

第6回は入浴後に箱根湯本駅周辺を散策した。箱根駅伝直前ということで、箱根の町には箱根駅伝の幟や垂れ幕が町の随所にあった。箱根湯本駅前の土産物屋・小田原籠清みつき店で、しらす釜揚げ515円、カマボコ2052円を購入した。

行きの車中と箱根湯本駅周辺散策をツイキャス(@hayachikara)で中継した。この動画は後日、希望のまち東京in東部TVで放送した。第10回も行きの車中をツイキャスで中継した。

行きの車中では東急リバブルやゼロゼロ物件のトラブルの話題で盛り上がった。東急リバブル東急不動産は江東区では東陽町の東急不動産だまし売り裁判に加えて南砂町でもマンションだまし売りトラブルがあった。郵政民営化かんぽの宿問題でも東急リバブルは沖縄の土地を評価額僅か千円で取得し、高値で転売した。

ゼロゼロ物件では退去時に15万円も請求される問題が寄せられた。悪質なゼロゼロ物件業者を東京都が宅建業法違反で業務停止処分にしたこともあり、ゼロゼロ物件は淘汰されてきているが、変わりに脱法ハウスが登場している。住まいの貧困に苦しむ人々はゼロゼロ物件や脱法ハウスなど貧困ビジネスの犠牲になっている。住まいの貧困への無関心を関心に変える必要がある。希望のまち東京in東部では増え続ける空き家を住まいの貧困に苦しむ人々のシェアハウスとして活用するように自治体に働きかけている。

これまでに埼玉県飯能市「宮沢湖温泉 喜楽里 別邸」、神奈川県川崎市「縄文天然温泉・志楽の湯」、東京都板橋区「前野原温泉さやの湯処」、東京都あきる野市「秋川渓谷・瀬音の湯」、千葉県浦安市「大江戸温泉物語・浦安万華郷」に行った。今回の天成園が最も良いとの声が出た。



第6回
入館料2300円
ケーキセット780円
消費税246円
入湯税50円
合計3376円

希望のまち東京in東部





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