宇都宮けんじ

宇都宮けんじ氏は運動を続ける

林田力

2014年東京都知事選挙は2月9日に投開票された。新宿区四谷には多くの支援者が詰め掛けたが、テレビでは20時すぐに桝添要一候補の当確が報道されてしまった。それでも金銭問題などからすぐに再選挙になる可能性があるとして、支援者はモチベーションを高めていた。宇都宮けんじ事務所には福島みずほ参議院議員や田村智子参議院議員や吉良よし子参議院議員も駆けつけた。

宇都宮けんじ候補は支援者の前で説明した。マスメディアには政策が届かなかった理由を聞かれたが、公開討論会が十分に開催されなかったことが問題と答えた。残念なことに雪で投票率が低かった。運動は、これで終わりではない。もっと運動を広げる。前回と比べると飛躍的に運動は広がった。確実に前進した。皆さんと一緒に続けていく。そこにしか勝機はない。応援者には著名人は少なく、福島原発事故やサラ金やサリン事件など被害者の切実な訴えがあった。自信を持っていい。引き続き運動を継続する。

宇都宮けんじ
中山武敏選対本部長も「これで終わりではない」と述べる。宇都宮氏が立候補した意義は秘密保護法や集団的自衛権の問題などを訴えたことである。他の候補者は訴えなかった。私は東京大空襲に取り組んでいるが、東京大空襲は一晩で十万人が死亡し、百万人が被災した。それを新聞は報道しなかった。基本政策を実現するために運動を続ける。

中山武敏
高田健氏は「私達は市民運動でやっている。どこかから有名人が天下りするのではない」と述べた。細川小泉連合が圧勝と言った脱原発派がいるが、そのようにはあらなかった。力が足りなかったが、終わりではない。「これが最後のチャンス」と言う人が多いが、それは年配者の悪い癖である。次の世代につなげる。

宇都宮けんじ氏は記者会見を行った。当選できなかったことは残念。市民運動の延長線上での選挙であり、運動を続けていく。大きく前進したと感じている。これまでの市民運動は政治との間に壁があった。それが乗り越えられた。

インターネットは政策を伝える上で重要である。様々な政治課題を無視して原発だけで一本化はできない。知名度勝負は邪道である。メディアの皆様も考えてほしい。候補者の政策を伝えることはメディアの使命である。公開討論会を開催すべきである。

差別化が十分できなかった。政策では差別化しているつもりであるが、有権者に届かなかった。同じ福祉を言っても、桝添さんの福祉とは違う。クロストークがあれば違いを伝えられた。市民の皆さんとの対話集会を、桝添さんはやってほしい。

雇用、住まい、暮らしは切実な要望がある。石原猪瀬都政は応えてこなかった。都民の声を聞いてほしい。避難者のところに足を運んで実態を確認してほしい。猪瀬さんの金の問題も追及してほしい。

マスメディアは二強対決と報道したが、それを覆して次点になった理由を尋ねられた宇都宮氏は「市民の力」と答えた。ボランティアの数が前回よりも多い。加えて政党や労働組合の連携ができた。

宇都宮けんじ
吉良よし子

宇都宮けんじ
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