B-CASカード不正転売の初摘発事件

B-CASカード不正改造は反社会的な問題である。BLACKCASカードなど不正改造カードが問題になることが多いが、正規のB-CASカードを不正に転売したとして電子機器製造販売会社社長が摘発されたケースがある。

B-CASカードを不正に転売したとして、警視庁サイバー犯罪対策課は2013年に不正競争防止法違反幇助容疑で、東京都品川区西品川の電子機器製造販売会社社長(56)を逮捕した。同課によると、同カードは家電販売業者が家電とのセットでしか販売できないが、不正業者に通常の約10倍の1枚千円で販売していたとみられる。「自社で開発した地デジチューナーの売れ行きが悪く、余ったカードの処分に困っていた」と容疑を認めている。

逮捕容疑は3月、同カード2千枚を男性(34)=同法違反容疑で逮捕=らに計200万円で不正に転売し、有料放送を無料で受信できるようにカードを不正に改造して販売する手助けをしたとしている。男性は計6千枚の不正カードを販売しており、同課はほかにも入手先があったとみている(「「B-CASカード」横流し全国初摘発 製造販売会社社長を逮捕」産経新聞2013年8月2日)。

正規のB-CASカードの不正転売事件であるが、転売先は不正改造業者であり、B-CASカード不正改造問題とつながっている。B-CASカード不正改造を手助けする行為である。



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