兵庫県警警部補が証拠隠滅容疑で書類送検

兵庫県警高砂署地域課の男性警部補(50)は、現行犯逮捕した容疑者が所持していたICレコーダーの音声データを無断で消去したとして、2021年3月12日に証拠隠滅容疑で書類送検された。警部補の起訴を求める「厳重処分」の意見が付された。停職1カ月の懲戒処分とした。

警部補は容疑を認め、「不適切な言動が録音されており、後で問題になると思った」と供述しているという。現行犯逮捕の現場にいた男性巡査部長(45)と男性巡査長(31)も、消去に同調する発言をしたとして同容疑で書類送検された。

警部補の送検容疑は2019年10月1日午後5時頃、高砂市職員に対する公務執行妨害容疑で現行犯逮捕した男(56)=公判中=が胸ポケットに入れていたICレコーダーを同署で保管中、記録されていた全音声を消去した疑い(「逮捕時の音声記録無断消去 容疑で警部補書類送検 兵庫県警」時事通信2021年3月21日)。

警部補は「逮捕の際に容疑を間違って暴行と告知したため、後でトラブルになるのを恐れてやった」と説明。これに対して県警は「現行犯逮捕の時に容疑を告げる必要はなく、結果的に違っていても問題はない」とする(「兵庫県警、警部補を書類送検 逮捕時の音声データ消去か」共同通信2021年3月12日)。そのようにいい加減なものならば誤認逮捕や冤罪はなくならないだろう。

神奈川県警鶴見警察署で勤務管理を担当する男性警部補(50代)が自分の残業時間を水増しし、不正に超過勤務手当を受け取っていた疑いがある。警部補は署員の残業時間を管理するシステム上の権限を悪用し、自分の残業時間を水増しして不正に超過勤務手当を受け取っていた疑いが持たれている(「残業時間の水増しで不正受給か 警察官が権限悪用…」テレビ朝日2021年3月11日)。

静岡県警静岡中央署の30代の男性警部は2021年2月下旬頃に県中部のスーパーマーケットで菓子を盗んだ(「静岡中央署警部が万引 静岡県警「事案承知、厳正に対処」」静岡新聞2021年3月13日)。

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