林田力
林田 力 ノンフィクション著者

いきなり!ステーキ乱切りステーキ

「いきなり!ステーキ」で乱切りステーキ300gライス抜きを食べました。野菜は選択できますが、デフォルトのコーンのままにしました。ペッパーフードサービスは熱々の鉄板でステーキが提供され、自分で焼きながら食べることが特徴ですが、このステーキは十分に焼かれた状態でした。


この日は体調が万全ではなく、300gを食べられるかという懸念がありましたが、ペロッと食べられました。むしろ、中途半端に食欲がない時はガツンと肉を食べることが良いかもしれません。ステーキを食べて満足しました。「いきなり!ステーキ」は苦境が報道されています。立ち食いでなくなり、行列も減ったため、私は気軽に行けるようになりました。


「いきなり!ステーキ」の魅力はコスパです。リーズナブルにステーキが食べられることです。ステーキだけが食べたい消費者に余計なものを出さずステーキだけを提供するという消費者本位の美点があります。味と価格が比例するとの拝金主義が極まっている発想の対極に位置します。店舗拡大に利益を追いつけるために客層を広げるよりも、そのような消費者に期待に応え続けて欲しいと感じます。


一方でペッパーランチに比べると内装などが高級志向であり、コストカットの余地があるように感じました。カジュアルにステーキを食べたいならばペッパーランチが勝ります。「いきなり!ステーキ」は逆にワインなどアルコール類で客単価を高める方針のようです。


「いきなり! ステーキ」が大量閉店を発表しました。ペッパーフードサービスの一瀬邦夫社長は「思い切った決断をして、自社競合であれば、1店を閉めることによってもう1店が売り上げが上がるだろうと」と言います(「「いきなり! ステーキ」大量閉店 ネットで反響 社長を直撃」フジテレビ2019年12月24日)。選択と集中は正しい決断と言えるでしょう。昭和の右肩上がりの拡大志向は時代遅れです。

警察不祥事

警察不祥事は『警察不祥事』など林田力の電子書籍の表紙のスライドショーです。この動画は林田力YouTubeチャンネルで6番目に視聴回数1万回を超えました。
2019年12月14日 10,000回
2019年12月21日 12,363回
2019年12月23日 12,875 回

 

ブランズシティ久が原問題視聴18000回超

「東急不動産ブランズシティ久が原問題」は、ブランズシティ久が原反対運動の幟旗のスライドショーです。東急不動産の新築分譲マンション「ブランズシティ久が原」(東京都大田区鵜の木)は住環境に不協和音をもたらしました。自動車交通量増加や六郷用水跡の景観破壊、圧迫感など住環境を破壊するためです。東急不動産はブランズシティ久が原建設のために江戸時代から続く貴重な自然林を破壊しました。


ブランズシティ久が原周辺には住民運動の幟が林立しました。幟は赤いもの、白いもの、緑色のものと様々なパターンがあります。
「非常識!第一種低層住居専用地域 眼前に四十メートル!」(赤字に黄文字、以下同じ)
「驚愕!!松山公園より六倍も高い巨大マンション」
「東急さん 既存不適格の可能性があるマンションは建てないで!」
「私たちは鵜の木の貴重な森を潰した東急グループを決して許さない」
「東急さん 地域との調和を無視して事業性だけを優先する東急不動産のマンション建設に反対!」
「駆込み!!『絶対高さ規制のお話は存じてました』で四十メートル」
「東急さん 高さ制限実施前の駆け込み建設はやめなさい!」
「許すな!景観破壊の東急不動産の巨大マンション」
「東急さん、交通安全に協力して」(緑色の背景に黄文字)
「東急さん!ボクたちの家を返してください」(自然林伐採で住処を追われた鳥達が描かれている)
「東急さん、マジ?一種低層前に13階マンション?」(白地に赤文字の看板)


この動画は林田力YouTubeチャンネルで「林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』」に続いて視聴回数1万回を超えました。かつて「東急不動産ブランズシティ久が原問題」が視聴回数1位で、「林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』」が2位の時代もありました。その後、逆転しました。
2019年12月20日 18294回

チーム医療は堤防

聞いてよ市長!第2回さいたま市民政策プレゼン大会の動画が公開されました。
林田力は「新しい時代には新しい医療を」を発表しました。
杏林大学医学部付属病院の過労死ラインの残業や佼成病院小児科医過労自殺など勤務医の過重労働問題にも触れています。チーム医療を解決策として提言しました。チーム医療は過重労働の堤防になります。ちょうど「現代用語の基礎知識選 2019ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞がONE TEAM(ワンチーム)になりました。

山口敏太郎祭4~オカルトオタクの逆襲

「山口敏太郎祭4~オカルトオタクの逆襲、武蔵野歴女会が乱入予告!!」が2011年10月14日、東京都杉並区の阿佐ヶ谷ロフトで開催された。林田力は「UMA/幽霊の法律相談」に出演した。


山口敏太郎祭は漫画原作者にしてオカルト研究家の山口敏太郎氏が主宰する毎年恒例のイベントで、数々の能力者や霊能者と研究家、懐疑派が入り乱れたオールナイトイベントである。

 

冒頭の司会は新人中年芸人・南部イチヒコ氏で、開会宣言を行う。最初は映画『Xマン VS 口裂け女』を中心にしたトークである。歩く雑誌・中沢健氏、作家・漫画家・映画監督・格闘家の巨椋修氏、怪談師・牛抱せん夏氏、超常現象研究家・中津川昴氏らが出演した。巨椋氏は不登校・ひきこもり・ニートにも詳しい。中津川氏は林田力の前世を19世紀後半に生まれたアメリカ合衆国サウスカロナイナ州の農場主の息子と述べた。

 

口裂け女は岐阜発祥の都市伝説である。1979年に岐阜で目撃されたという話が各地に伝播した。マスクをした女性が口裂け女だったという話もある。整形手術などの医療過誤を苦にして自殺した女性の怨念とする説もある。映画トークの後は『Xマン VS 口裂け女』の映画上映である。


続いて山口敏太郎氏・大輪教授の司会の「W大学学園祭」である。大輪教授は教授キャラのピン芸人である。『姫さま、事件です! 女子の悩みはいつの時代も同じでございます』を出版した武蔵野歴女会(元時代屋の若女将・磯部深雪氏、ライターの高桐みつちよ氏、漫画家のみかめゆきよみ氏)をゲストに、現役女子大生・高藤有沙氏も加わり、歴史トークで盛り上がった。


間に牛抱せん夏氏の怪談披露を挟み、引き続き「W大学学園祭」で心霊・伝説リポートである。船橋東照宮や強清水(こわしみず)をリポートしたVTRが放映された。このVTRにはスーパーヒーローマニアの伊藤博樹氏も出演して、怖がる様子が映っている。


続いて司会を巨椋修氏にバトンタッチし、スピリチュアル・アイドルの疋田紗也氏に心霊経験をインタビューした。霊感の強い疋田氏は「裸の大将に似た幽霊」を目撃し、そのイラストも披露した。疋田氏は歌も披露した。

 

次は口裂け女ライブで、『Xマン VS 口裂け女』のテーマ曲「口裂け女のブルース」が披露された。ここでは口裂け女が登場し、演奏後には、ぬらりひょん打田もトークした。


ここから巨椋氏と疋田氏で映画『世界侵略・ロサンゼルス決戦』『ラスト・エクソシズム』のトークとプロモーションVTR上映となる。『世界侵略・ロサンゼルス決戦』はロサンゼルスを襲撃してきたエイリアンに立ち向かう海兵隊員達の死闘を描くSFアクション。『ラスト・エクソシズム』はCMがテレビ局からNGとなるほどのホラー映画である。

 

UMA/幽霊の法律相談
「山口敏太郎祭4~オカルトオタクの逆襲、武蔵野歴女会が乱入予告!!」で巨椋修氏、疋田紗也氏、林田力が「UMA/幽霊の法律相談」をトークした。「幽霊は不法侵入になるか」「宇宙人の人類拉致は犯罪か」「UMA (未確認動物Unidentified Mysterious Animal)捕獲は動物虐待になるか」などのテーマを話した。


巨椋氏が「他人の住居に侵入する幽霊は失礼ではないか」と振ると、疋田氏は「そう思う時もあるが、逆に昔から心霊スポットに居着いている幽霊からすると、そこに入ってきて驚く人間の方が失礼ではないか」と応じた。


林田は「幽霊の立場からすると、人間の方が侵入者になる例が多い。幽霊ではないが、ジブリ映画の『平成狸合戦ぽんぽこ』が典型」と述べた。また、犯罪としては「刑法に住居侵入罪があるが、幽霊が犯罪の主体、犯罪者になれるかが問題」と述べた。


これに対して巨椋氏は「ゾンビはどうか」と尋ねた。巨椋氏によると、最初からゾンビは生者を襲うものではなく、死体を操って働かせようとした人間が生み出したものという。林田は「ゾンビそのものよりも、ゾンビを操る、または生み出した人間に責任を追及できるのではないか」と答えた。


「操る」という点について疋田氏は「自殺者が相次ぐ居場所では、霊に操られて自殺するというようなこともあるのではないか」と述べた。林田は「私も子どもの頃に階段に壁がなく、柵しかないマンションの10階の上った時に、そのまま下に吸い込まれそうになったことがある。自殺したくて自殺した訳ではない人もいると思う」と答えた。


次に「宇宙人の人類拉致は犯罪か」である。巨椋氏は「明らかに犯罪ではないか」と振ると、林田は「被害者から見れば明らかに犯罪。但し、人間の拉致でも国家による戦争中の拉致は戦争行為として正当化する論理もある。宇宙人が地球と戦争行為をしているつもりならば、戦争行為として正当化するかもしれない」と答えた。


また、巨椋氏は「(フィクションなどに描かれた)宇宙人は何故『我々は宇宙人である』と語って、一人でも『私は宇宙人である』とは言わないのか」と質問した。林田は「宇宙人の代表として地球人と会話する意識なのではないか」と回答した。


疋田氏は宇宙人にも遭遇したことがあるという。巨椋氏から「幽霊やUMAではなく、どうして宇宙人と分かったのか」と突っ込まれたが、「直感的に認識した」と答えた。


続いて「UMA捕獲は動物虐待になるか」である。巨椋氏は「UMAは絶滅危惧種と同じであり、捕獲したら動物虐待になるのではないか」と質問したが、林田は「絶滅危惧種や天然記念物は規定されたもののみが対象となり、現状の法律はUMAに対応できていない」と答えた。

 

巨椋氏は米国マサチューセッツ州には「宇宙人から贈られたガンを撃つことは法律違反である。」という奇妙な法律を紹介した。これについて林田は「宇宙人は原文ではalienで、異邦人との意味を持つ。マサチューセッツ州では『alienが許可なく銃を所有してはならない』などalienに対する銃規制の条文が多い。それでもalienには宇宙人も含まれるため、もし宇宙人から銃を贈られた人がいて、それを発射したら、この法律で裁かれることになる」と答えた。

 

トークの最後は「人間も幽霊や宇宙人を毛嫌いせずに共生していかなければならない」とまとめた。これに対して疋田氏は「霊にも悪霊がいて、取りつかれることもある」と反論すると、巨椋氏は「適度に距離を置くことも大切」と補足した。

 

ラストは山口氏や中津川氏らによる「UFO/UMA最前線」である。未公開VTRや貴重写真を公開する。邪悪妖怪絵師・増田よしはる氏による妖怪ネクタイ即興書きも行われ、じゃんけんで選ばれた観客にプレゼントされた。

 

林田力の前世
超常現象研究家・中津川昴氏によると、林田力の前世は19世紀後半に生まれたアメリカ合衆国サウスカロナイナ州の農場主の息子という。農場は畜産が主体である。当初は稼業を手伝っていたものの、家を出て鉱業に従事する。

 

その分野では高名な人物に師事したものの、三年間は芽が出なかった。当初は金鉱一本であったものの、タングステンなど幅広く扱うことになる。晩年は鉱業から引退し、金属加工の工房に従事している。今でも刀工などの製作現場を見ると懐かしさを覚える筈である。 その前の前世はイギリスで、さらに前はロシアで暮らしていた。西へ西へと進み、現世は日本である。旅行者タイプである。

 

幽霊は不法侵入の犯罪者か
不法侵入は「正当な理由がなく、他人の土地・住居・建造物などに侵入すること」(大辞泉)である。他人の家に理由なく侵入されることは住人にとっては不法侵入だが、幽霊に現世の論理が通用させられるかは問題である。その幽霊も過去の住民だった場合など、幽霊の論理では現れることが正当な理由になるだろう。

 

刑事上は犯罪としては刑法130条の住居侵入罪がある。また、軽犯罪法第1条第1号は「人が住んでおらず、且つ、看守していない邸宅、建物又は船舶の内に正当な理由がなくてひそんでいた者」を罰する。

 

しかし、犯罪の主体は人間でなければならない。幽霊が人と言えるかが問題である。一般的な法律上の考え方では幽霊は人ではない。人の幽霊ならば過去に生きていた人であるが、ここでいう人には死者は含まれない。よって幽霊は犯罪の主体にはならず、幽霊が住居などに侵入しても住居侵入罪にはならない。

 

式神のように人間が操る霊が存在したとして、操る人の意思によって霊を住居などに侵入させた場合でも、人間が侵入しなければ住居侵入罪にならない。軽犯罪法第1条第11号は「相当の注意をしないで、他人の身体又は物件に害を及ぼす虞のある場所に物を投げ、注ぎ、又は発射した者」との規定がある。霊が「物」と言えるかが問題である。

 

尚、軽犯罪法は「こじき」を犯罪とするなど市民感覚から乖離した法律である。

 

人類拉致の宇宙人は犯罪者か
拉致は明らかに犯罪である。しかし、国家による拉致を戦争行為として正当化する主張もある。

 

一方、犯罪の主体は人であり、宇宙人を「人」と位置付けるかが問題になる。

 

宇宙人の立場に立てば、人間が実験動物を捕まえるような感覚と同じで罪の意識はないかもしれない。

 

宇宙人が人であるとしても人でないとしても、政府機関が宇宙人の人類拉致に関わっていたならば公務員犯罪、政府の不法行為になる。

 

UMA捕獲は動物虐待になるか
UMA (Unidentified Mysterious Animal)は未確認動物であり、未確認であっても動物であるから動物虐待の対象になる。動物虐待は道徳的な概念であるため、何が虐待であるかは価値観によって変わり得る。捕獲するだけでも虐待とする立場もあれば、捕獲方法や捕獲目的によって虐待とする立場もある。また、イルカやクジラへの捕獲への国際的な反発が典型的であるが、知能の高い動物に対しては虐待を広く認める立場もある。

 

日本法では「動物の愛護及び管理に関する法律」が動物虐待を規定している。この法律は第2条で基本原則として「動物が命あるものであることにかんがみ、何人も、動物をみだりに殺し、傷つけ、又は苦しめることのないようにするのみでなく、人と動物の共生に配慮しつつ、その習性を考慮して適正に取り扱うようにしなければならない。」と定めている。

 

虐待について明確に定義されていないが、罰則の対象となる行為は以下の通りである。
・みだりに殺すこと
・みだりに傷つけること
・みだりに給餌又は給水をやめることにより衰弱させる等の虐待を行うこと
・遺棄すること
但し、罰則の対象は法が定めた愛護動物に限られる(第44条)。

一  牛、馬、豚、めん羊、やぎ、犬、ねこ、いえうさぎ、鶏、いえばと及びあひる
二  前号に掲げるものを除くほか、人が占有している動物で哺乳類、鳥類又は爬虫類に属するもの

このためにUMAは対象にならないが、牛のUMAや馬のUMAと位置付けられるUMAがあれば該当する。

既得権益をぶっ壊せ!!で紹介

林田力がブログで紹介されました(『あきひでのガラクタ箱』「『フリートーク』既得権益をぶっ壊せ!!」2019年11月06日)。ありがとうございます。ブログでは既得権益の問題を取り上げています。東急不動産だまし売り裁判も売ったら売りっぱなしが許されるという不動産業界の悪しき既得権益の問題と言えます。消費者感覚、民間感覚で前時代的な既得権益をなくしていきます。
http://fanblogs.jp/tears24of32rainbow/archive/185/0

聞いてよ市長!第2回さいたま市民政策プレゼン大会レポート

Oneさいたまの会「聞いてよ市長!第2回さいたま市民政策プレゼン大会」が「まいぷれ」浦和版に紹介されました。プレゼン大会で発表した市民生活、保健福祉、まちづくり、文教スポーツの4分野の発表要旨と清水勇人さいたま市長をまとめています。

 

保健福祉分野の発表「新しい時代には新しい医療を」の病院新設の提言に対し、清水市長は以下のようにコメントしました。「県の地域医療審議会でさいたま市の病床数を割り当てられるという点や、市立だけでなく民間の病院などが多数を占める中で、病院の「新設」や「配置」は難しい問題だが、各エリアのバランスを鑑みて病院に行きにくいエリアなどについては、「病床数」の割り当て増加や「病院の配置」などを私も積極的に働きかけていきたい」

 

清水市長はプレゼン大会後の11月8日の定例会見で、さいたま市立病院(緑区三室)の新病院が2019年12月29日に開院すると発表しました。病床数が70床増えて637床になります。さいたま「市内の患者は都内で治療を受けることも少なくない」ことが現状です(「さいたま市立病院、来月29日に新病院 「地域完結型医療」の要に」産経新聞2019年11月9日)。これに対して清水市長は「超高齢化社会でも、市民が地域で必要な医療を受けられる地域完結型医療の要として、信頼される病院を目指したい」と語ります(「さいたま市立新病院、12月29日に開院 精神科、歯科口腔外科など加わる 外来診療は20年1月から」埼玉新聞2019年11月9日)
https://urawa-saitama.mypl.net/article/eventrepo_urawa-saitama/31661

大学生活

『大学生活』Amazon Kindle出版

大学を舞台とした小説や漫画の書評と大学に関する記事です。
大学生が被害者になった誤認逮捕事件も収録しました。

【書名】大学生活/ダイガクセイカツ/University Life
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki

何者
『ひかりの剣』大学生活が人間形成の基盤
とぼとぼ亭日記抄
遠浅の海
神人! 墓石書き換え人
『のだめカンタービレ』失意の主人公に感情移入
アレンとドラン
ミステリと言う勿れ
吾輩の部屋である
埼玉大学の文芸系サークル会誌
トリンドル玲奈が慶応義塾大学を卒業
大卒と高卒
慶應連合三田会大会
新井麻希アナが慶應連合三田会で見せたアナウンサー魂
慶応大学OBらがマハラジャで80年代に戻るダンパを開催
杏林大学の学生食堂が倒産
愛媛県警が杜撰な捜査で女子大生を誤認逮捕
特殊詐欺決めつけ捜査で無罪判決

大学生活

【警察不祥事】福岡県警公安の窃盗、女子寮侵入、茨木県警の児童売春

福岡県警公安所属の巡査長が捜査費などを窃盗
福岡県警公安3課所属の男性巡査長(31)は同僚の捜査費などを盗んだとして、2019年9月20日に窃盗容疑で書類送検された。福岡県警は停職6カ月の懲戒処分とし、同日付で辞職した。巡査長は容疑を認めているが、理由が報道によって微妙に異なる。
「パチンコ代や食事代がほしかった」(比嘉洋「捜査費など盗んだ容疑で公安所属の巡査長を書類送検 福岡県警」毎日新聞2019年9月20日)
「生活費の足しにするためだった」(「警察官が職場で“窃盗”…同僚の机から“4.5万円”「生活費の足しに」停職6カ月受け依願退職 福岡県」TNCテレビ西日本2019年9月20日)


容疑は2018年9月16日から12月28日まで、同県大野城市の警察施設内で、4回にわたって同僚の男性4人の机の引き出しから現金計4万5500円を盗んだとしている。このうち1万円は同僚に支給された捜査費だった。捜査費は封筒入りで、同僚の机から5000円が2回盗まれた。巡査長は中身が捜査費と知っていたとみられる。被害に遭った4人のうち3人は引き出しに鍵を掛けていたが、隣の引き出しに鍵を入れていたという。


現場の警察施設は、過激派の捜査や情報収集などを担当する同課が使用し、事件当時は巡査長が1人で当直勤務をしていた。2019年1月に捜査費がなくなったことに気づいた同僚が上司に報告して発覚した。公安の警察不祥事と言えば埼玉県警の公安2課課長補佐の男性警部(57)がプールで女子高生を盗撮し、書類送検された。

 

九州管区警察学校の教官の元警部は2018年10月から12月の5日間に自身が教官を務めていた九州管区警察学校の女子寮の部屋に計55回侵入した。元警部は住居侵入罪に問われ、2019年9月20日、福岡地裁(蜷川省吾裁判長)は懲役1年2ヶ月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡した。求刑は懲役1年2月。


判決はカードキーを管理するなど教官の立場を悪用し、「室内の私物をもてあそび性的欲望を満たそうとした」と指弾(宗岡敬介「警察学校女子寮侵入の元教官に有罪判決 福岡地裁」毎日新聞2019年9月20日)。「信頼していた教官から、居室に繰り返し侵入された被害者の精神的苦痛は大きい」(「”女子寮侵入”元警察学校教官に執行猶予付き判決」九州朝日放送2019年9月20日)。ところが、罪を認め謝罪していることや、専門家の指導を受けて再犯しないと述べたことなどを考慮し、執行猶予を付けた。


最近の警察不祥事では立場を悪用した犯罪が増えている。埼玉県警では警察官の立場を悪用した警察官の詐欺事件が続発した。草加署刑事課巡査(22)(埼玉県越谷市袋山)が死体検案名目で遺族から現金をだまし取った。川越署刑事課の巡査(25)(川越市中台元町)は女性から現金をだまし取ろうとした。立場を悪用した犯罪は機械的に量刑2倍、執行猶予なしくらいにしないと抑止力にならないのではないか。


警察学校という抑圧された空間は警察不祥事を起こしやすい側面がある。岡山県警察学校では2018年12月、教官の男性警部補が初任科生(巡査)の男性の胸を本物のサバイバルナイフで刺して負傷させた。陰鬱な環境に置かれ続けると人間はネガティブな方へと思考が偏る。

 

欲望を抑えられない警察不祥事と言えば、茨城県警機動隊の男性巡査(27)は少女にわいせつな行為をして裸の画像を撮影したとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)と県青少年健全育成条例違反の疑いで2019年9月20日に水戸地検に書類送検された。茨城県警は巡査を停職6カ月の懲戒処分とし、巡査は同日付で依願退職した。

 

送検容疑は、2018年8月3日から4日に水戸市内のホテルでSNSで知り合った当時17歳の少女にわいせつな行為をし、裸の画像を無断でスマートフォンのカメラで撮影、保存したとしている。容疑を認め、「欲望を抑えきれなかった」と説明する(小林杏花「「欲望を抑えきれなかった」 少女にわいせつ容疑の機動隊巡査を書類送検 茨城県警」毎日新聞2019年9月21日)。

https://www.hayariki.net/police_scandal_concealment/

続警察不祥事

【書名】続警察不祥事/ゾクケイサツフショウジ/The Sequel to Police Scandal
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki 
日本の警察不祥事や不適切な取り調べ、特に事実と異なる自白の強要は深刻である。警察官の不祥事が多い。警察不祥事や警察官の犯罪が頻発している。「酒、金、そして異性。警察官が道を踏み外す3大要素とされている」(今井良「1人の女性警官をめぐるトリプル不倫――最新の警察不祥事ランキング1位は「異性関係」」文春オンライン2019年8月9日)。報道されている不祥事は氷山の一角だろう。


警察不祥事は元々多かったが、揉み消し処理能力を上回ったのではないか。警察不祥事は昔からあったものの、隠蔽されており、今は昔よりは情報が出るようになったと考える。それにしても埼玉県警や京都府警で警察官が市民から金をだまし取る事件は悪質さの度合いが異なると感じる。


警察不祥事のレベルアップする背景には、警察による個人情報の取得があると考える。たとえば埼玉県警岩槻署の男性警部補は2010年2月から2014年6月にかけ、「捜査に必要」と偽り、知人女性の個人情報を照会するための書類を携帯電話会社などに提出した。公用端末での不正照会を含め、計10人66件の個人情報を不正取得した。この種の警察不祥事に徹底的な厳罰化しなかったことが警察不祥事のレベルアップになった。


警察官は信用できないと思われる行動が目に付いてきた。権威を笠に着て暴力を振るい、真実を覆い隠そうとする。事件を隠蔽する体質の組織が社会から非難されることは当然である。そこには不快と嫌悪の感情が生じる。人権は文明的で安定した社会を形成し、運営していく上で重要なものである。人権保障を骨抜きにすることは危険極まりない。ところが、日本では憲法を無法の解釈によって運用し、不当な扱いを繰り返している。忠誠心過剰で判断力過少の犬は救い難い。それは奴隷以下の卑しい存在ではないか。人間は考えることを止めたら終わりである。思考の放棄は駄目である。


腐った組織には情報公開が必要である。テレビ局は「日本列島警察不祥事24時」「警察官犯罪24時」を制作し、放送すべきである。高視聴率は間違いない。警察24時で犯罪者に対する厳しい対応が放送されている。警察官が起こした犯罪なら、それ以上に厳しい処罰をとらなければ公正ではない。


ネットニュースのコメント欄には以下のコメントが寄せられた。「先日前橋であったコンビニ強盗のニュースを映像でみましたが、機動隊まで出動して、最後は総出で犯人をボコボコにしてました。あれをみて、身内にもあれ以上のボコボコがあるのか?と思いました」。


警察不祥事は怒りや疑念を呼び覚ます。市民の憤り、恐怖と不安は想像を絶する。警察の対応は不信を育てる肥沃な土壌である。情報公開なしの警察改革はナンセンスの上にナンセンスを積み重ねるものでしかない。

林田力『続警察不祥事』




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