第18回Oneさいたまの会

第18回Oneさいたまの会が2019年5月18日、さいたま市南区のサウスピア内の武蔵浦和コミュニティセンターで開催されました。第18回が18日18時から開催と18が重なります。令和最初の開催ということで名札は「祝 令和元年」の文字がありました。

第18回は市民生活、文京、保健福祉、まちづくりの4つのグループに分かれて議論しました。私は保健福祉グループに参加しました。

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難病や障害の方が十分な介護サービスを受けられていない。コーディネートしてもらえない。全介助の状態でも、障害や難病に該当するものがないとサービスを受けられない。

人が変わると不安になる。決まった人が安定して入っていると良い。

介護保険の輪に入っていない人をどうするか。

難病の窓口が保健所で障害が区役所という縦割行政になっている。

地域包括ケアでは高齢と障害がリンクされるようになったが、難病はこれから。「難病の患者に対する医療等に関する法律」は2014年公布。

ケアする人も大切。人手が足りない。人では足りていない。難病者の介護の方が報酬が安い。

国や市の単位で共済制度ができないものか。共済制度があれば安心になる。当事者負担ばかりになっている。当事者だけの問題にしていると、いつまで経ってもしっかりしたものは難しい。ディスクローズされていればコスト負担に納得できる。

人口は減る。ケアの重要性は増える。今のうちに手を打たないと。行政や政治には将来のイメージが乏しい。

外国人労働者には言葉の問題がある。意思疎通できなければ介護は成り立たない。お願いしたくても、外国人職員には遠慮する人がいる。受け入れのリーダーは仕事量が増える。

介護は仕事の割に賃金が低い。ベテラン職員が介護を受ける側になっている。

医師は免許更新がない。勉強している医師と、そうでない医師の差が激しい。今は消毒しないラップ療法(湿潤療法)がある。これを知らない医師がいる。

医師免許を持っていても自治体や厚生労働省で事務や政策一筋の人がいる。そのような人が定年退職後に開業している。資格として厚遇されすぎであり、心配である。資格だけで見てはいけない。医学は進歩している。症例をどれだけ見ているか。看護師でもベッド移譲ができない人がいる。

虐待は起こりうるというところから出発する。

野田小4女児虐待事件は行政の失態。マニュアル通りに行っていれば避けられた。

虐待通報があると、児童相談所は48時間以内に子どもの安全を確認するよう求められている。子どもを目視して複数の人間が判断する。この「48時間ルール」は1999年に埼玉県が始めた。新しいビルを建てる訳ではないので、それほどコストはかからない。

バッシングが負担になり、ケースワーカーが疲弊する悪循環がある。

児童相談所だけでは虐待の問題に対応できない。児童相談所には強制力がある。それに専念する。

学校や地域が重要。子どもの泣き声を聞いたなど隣近所の人は分かっていることが多い。どのようなことをしていいかが共有されていない。虐待がなされていることに気付きながら放置する隣人は虐待防止法違反になる。虐待の通報番号は189番(いちはやく)。

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終了後は懇親会がありました。興味深い話は電子メールの話です。古くから電子メールをコミュニケーション手段として使っていた方は、ある時期からメール文が文章になっていない、くだけたものが増えたと嘆いていました。これは共感できます。携帯メールの感覚をパソコンメールに持ち込む人々が増えた弊害でしょう。この対策として、Slackのようなコミュニケーションツールを導入し、会話的なやり取りはそこに行うようにするオフィスもあります。

外国人労働者については懇親会でも話題になり、不安が大きいことを感じました。私の経験では、むしろ契約の範囲のことは気兼ねなく依頼できます。逆に日本人の方が甘えの論理があり、依頼したことを都合が悪くなるとやらなくなることがあります。このため、外国人労働者がいることは利用者にとっても一緒に働く人にとっても選択肢が増えると好意的に捉えています。しかし、不安を感じる人がいるということは制度を進める上で考慮しなければならないことです。

次回以降の日程は以下です。

第19回Oneさいたまの会

日時:2019年6月12日午後7時から9時

場所:浦和コミュニティセンター10階第9集会室

第20回Oneさいたまの会

日時:2019年7月17日午後7時から9時

場所:武蔵浦和コミュニティセンター



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