警視庁巡査長を捜査情報漏洩で書類送検

警視庁組織犯罪対策4課の男性巡査長(42)は2019年5月17日、捜査協力者に捜査情報を漏洩したとして、地方公務員法(守秘義務)違反容疑で書類送検した。警視庁は停職1カ月の懲戒処分にした。巡査長は同日付で依願退職。情報漏洩しても依願退職で揉み消し。身内に甘い組織である。


巡査長は2018年1月下旬から12月上旬にかけ、捜査協力者の20、30代の男性3人に対し、照会端末などで調べた事件関係者9人の氏名や生年月日、犯罪歴、写真などの情報を私用携帯電話の無料通信アプリ「LINE」で送信した。協力者の2人が2018年11月に他県警に逮捕され、携帯電話の解析で発覚した(「捜査協力者に情報漏洩 警視庁組対4課巡査長を書類送検、停職処分」産経新聞2019年5月17日)。


「捜査協力者」という表現はニュートラルであるが、半グレが都合の悪い人物を貶めるために警察を利用するパターンもある。実際、「シャブ山シャブ子」演出が話題になった『相棒season17』第4話「バクハン」は警察官と半グレの癒着を描いた。


埼玉県警の川越署刑事課の巡査(25)(川越市中台元町)も業務で知り得た個人情報を漏らしたとして地方公務員法違反(守秘義務違反)容疑で2019年4月24日に逮捕された。この巡査は女性から現金をだまし取ろうとしたとして、2019年4月4日に詐欺未遂容疑で逮捕されている。



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