京都府警巡査が大麻所持容疑で現行犯逮捕

京都府警警察学校初任科生の巡査(23)が大麻を所持していたとして、大麻取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕された。巡査は柔道の世界ジュニア選手権優勝者。


巡査は2019年3月に山梨学院大を卒業し、4月に府警本部に採用され、京都市伏見区の警察学校に入校した。警察学校で6月中旬に6000円相当の腕時計が盗まれる事件が発生し、その容疑者として巡査が浮上した。6月5日午後7時45分頃、大阪府守口市の実家を家宅捜索したところ、ベッドの下から大麻が入った小袋2つと吸引用のパイプが発見された。巡査は「吸うために実家に置いていた」と容疑を認めているという。実家に家宅捜索に向かう際、大麻所持をほのめかしたという。


巡査は「大学4回生の時に初めて使用した」と話している(「大麻は「大学生の時に初めて使用」 大麻所持で逮捕の京都府警巡査が供述」MBS 2019年7月8日)。巡査が薬物常習者だったとの報道もある。「京都府警の新人巡査は、学生時代から大麻の常習者だった」(「五輪目指すも大麻所持で逮捕 “元柔道王者”巡査の転落人生」日刊ゲンダイ2019年7月11日)。京都府警は違法薬物使用者を採用したことになる。


「容疑の段階ではあるが、将来の幹部候補が実は泥棒で、違法薬物使用者だったということを警察がキャッチできていなかった」(戸田一法「京都で相次いだ警察官の重大不祥事、大阪に次ぎ「2つの府警」の堕落」ダイヤモンド・オンライン2019年7月10日)


巡査が所持した大麻は乾燥大麻とする報道と大麻草とする報道がある。大麻草を乾燥させたものが乾燥大麻(マリファナ)である。

「乾燥大麻」(「大麻所持容疑で京都府警巡査逮捕 世界ジュニア柔道V」毎日新聞2019年7月5日)
「大麻草」(「大麻所持容疑、京都府警巡査を逮捕 世界ジュニア柔道優勝者」産経新聞2019年7月5日、「大麻所持で巡査逮捕=柔道ジュニアで活躍、特別枠採用-京都」時事通信2019年7月6日、「実家に大麻、所持疑い巡査逮捕 警察学校の窃盗捜査で発見、京都」京都新聞2019年7月5日)


報道では巡査の住所が京都市伏見区深草塚本町となっているが、これは警察学校の所在地である。
警察不祥事の背後には多数の類似事件があると考えるべきであろう。依存性薬物の入手経路が問題である。依存性薬物売人と警察官の癒着がないか明らかにする必要がある。



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