埼玉県警浦和東警察署巡査が、さいたま市内で強制わいせつ容疑
埼玉県警浦和東警察署(さいたま市緑区)地域課の巡査(32)が10代後半の女性にわいせつな行為をしたとして、2019年8月15日に強制わいせつ容疑で逮捕された。巡査は容疑を認め、「好みの女性だったのでムラムラして身体を触った」と話している。
さいたま市で埼玉県警巡査がマンションに侵入し女性の身体を触る
逮捕容疑は2019年6月26日午後5時10分頃、さいたま市内の路上で、徒歩で帰宅途中の10代後半の女性に声を掛け、付近の駐車場に引き込み身体を触るなどのわいせつな行為をした疑い(「強制わいせつ容疑で巡査逮捕=埼玉県警」時事通信2019年08月15日)。巡査は路上で「こんにちは」などと声をかけて女性を油断させ、駐車場に連れて行ったという(「埼玉県警の男性巡査、強制わいせつの疑いで逮捕 「好みの女性だった」」産経新聞2019年8月15日)。
バレなければ、あるいは証拠さえなければ罪を犯そうと問題ないと考える不祥事警察官が多い。埼玉県警では埼玉県警の公安2課課長補佐の男性警部(57)がプールで女子高生を盗撮し、書類送検された(「公安が女子高生を監視?水着盗撮容疑で埼玉県警警部を書類送検」MSN産経ニュース2010年8月3日)。蕨警察署の巡査部長(43)はプールで盗撮したとして、東京都迷惑防止条例違反容疑で逮捕された(「蕨警察署の43歳の巡査部長がプールで盗撮/埼玉県」テレビ埼玉2018年5月29日)。警察不祥事の処分の甘さが警察不祥事の性犯罪をレベルアップさせたのではないか。
浦和東警察署では男性警部(58)が捜査書類偽造事件を起こしている。未処理だった窃盗事件の捜査書類47通を署外に持ち出し、5事件6通の捜査書類の作成日などを偽って作成した(「個人情報不正照会、住居侵入、捜査書類偽造… 埼玉県警、2人免職、1人停職」産経新聞2015年1月24日)。
千葉県警第2機動隊の巡査(千葉市稲毛区長沼原町)は女子高校生を押し倒して体を触ったなどとして、窃盗と強制わいせつの容疑で逮捕された。2016年7月下旬頃に駐輪中の自転車1台を盗んだ上、自転車で帰宅中の女子高校生を転倒させ、体を触った疑い。テレビドラマ『99.9 刑事専門弁護士 SEASONIⅡ』第2話の冤罪事件の真犯人も似たようなものであった。
続警察不祥事