警察官をスカート内盗撮で逮捕

警察官が女性のスカートの中を盗撮する事件が各地で起きている。北海道警察本部自動車警ら隊の巡査長(28)は札幌市内の商業施設で女性のスカートの中にカメラを向けたとして逮捕された。2019年7月16日午後7時頃、10代の女性客のスカートの中にカメラを向けた道迷惑行為防止条例違反の疑いが持たれている。


大阪府警交野署地域課の巡査(26)=大阪市東成区=も、女性のスカート内を盗撮しようとしたとして府迷惑防止条例違反容疑で現行犯逮捕された。逮捕容疑は2018年11月24日午後10時半頃、大阪市天王寺区の大阪メトロ長堀鶴見緑地線玉造駅の上りエスカレーターで、20代女性のスカート内に後方からスマートフォン(スマホ)を差し向け、盗撮しようとしたというもの。下着を盗撮する目的とする(「盗撮目的でスカート内にスマホ 容疑で大阪府警の巡査を逮捕」産経新聞2018年11月25日)。


女性が違和感で振り向くと、スマホを手にした巡査が「すいません」と言ってエスカレーターを逆走。別の階段から改札に上がったところを女性らに確保された(「スマホで盗撮 大阪府警巡査を迷防違反容疑で逮捕」毎日新聞2018年11月25日)。


大阪府警は巡査の逮捕を25日に発表した。「スリルと盗撮する達成感を味わいたかった」と供述しているという(「「スリルと達成感味わいたく…」盗撮容疑で府警巡査逮捕」2018年11月25日)。スリル達成感を味わいたいというところに異常性が表れている。違法捜査や冤罪作りもスリルや達成感を味わいたいというメンタリティからなのだろうか。


この事件と似た事件に和歌山県警巡査の盗撮事件がある。和歌山県警巡査は2018年9月9日、大阪メトロ日本橋駅の階段で女性のスカートを盗撮し、盗撮を注意した人に怪我を負わせて傷害容疑で逮捕された。盗撮の仕方や発覚後の逃走が共通する。


プールの盗撮でも埼玉県警蕨警察署の巡査部長(43)が東京都迷惑防止条例違反容疑で逮捕されたり、埼玉県警公安2課課長補佐の男性警部(57)が書類送検されたりしている。性犯罪の手口が組織内で共有されているのではないか。


警察不祥事の中で性犯罪は多いジャンルである。2019年上半期に懲戒処分を受けた警察官と警察職員は全国で113人。処分理由は「異性関係」が最多の35人で、内訳は強制わいせつ8人、盗撮7人、セクハラ6人。窃盗・詐欺・横領など27人(八木拓郎「警察の懲戒処分113人、最多は異性関係 今年上半期」朝日新聞2019年7月18日)。変態警察官が多過ぎる。



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